まずこれはある女の子の例です。３年ぐらい前の話かな・・・。
取りあえず、自分が望む相手の条件をピックアップして、暗記して言いまくったそうです。
　他人の事なので、詳しくは覚えてはいませんが、格好良くて、優しくて、自分のことをいつでも見ていてくれて、家が近くて、その他いくつかと、ブリッコしなくても良い相手で、後自分からは言い出せないので、向こうからつきあって言ってくれる人みたいな感じだったと思います。

　で具体的にどうやったかというと、車通勤だったので、車の中で毎日、望む相手の条件を大声で叫んでいたそうです。

　期間的には１ヶ月ちょっとたった辺りで、自分の職場に、工事で業者が来たんだそうです。本人が呼んだ訳ではなく、会社の人が呼んだ業者だったという話です。で、その業者が仕事をしていて、その現場の責任者だった彼女が、その業者の顔に何となく見覚えがあったらしくて、みてたら、小学校か中学校の時の同級生だったことに気が付いたそうです。
それで、お互い、「あれー」って事になって、話をしたら、仲良くなっていって、よくよく話してみたら、なんと自分がこんな人が良いって叫んでいた条件にぴったり人だったそうです。
　おまけに、これもちゃんと、自分が決めてた通りに、相手からつきあおうって言われて、ＯＫしたんだそうです。

で、なんと上手くできているのは、通常、そんな完璧な相手だと自分も緊張してしまうのだろうけど、彼が、バツイチだったので、自分の方としても緊張せずに対等に話が出来て、まさに完璧だと言っていました。彼女の両親が心配したぐらいラブラブなときを過ごしましたとさ・・。
　ドラマのような話ですが、これは実話です。自分がいつも思っていることが、どれだけ現実に、反映されていくのかを知る楽しいゲームです。

　そうそう、取りあえず恋愛したいって人には、取りあえず恋愛したいって人が来ます。「同調」なのであしからず。