今回からは、藤原紀香さん側が、今回の騒動を通して何を学ぶべきだったのかということを探っていきたいと思います。

最初のステップとして藤原紀香さんの出生テーマを追ってみます。

藤原紀香さんの出生時の星の配置は、以下の通りです。

日本時間 1971年 6月28日 12時40分00秒0
出生地 兵庫県
太　陽 か　に　 5°49′04.1″= 95.817817°
ＡＳＣ てんびん 12°46′16.2″= 192.771177°
月 おとめ　 7°19′31.2″= 157.325324°
水　星 か　に　 13°54′27.3″= 103.907573°
金　星 ふたご　 19°18′13.0″= 79.303612°
火　星 みずがめ 20°53′33.5″= 320.892637°
木　星 さそり　 27°39′13.8″= 237.653840°逆行
土　星 ふたご　 1° 6′52.4″= 61.114550°
天王星 てんびん 9°28′52.3″= 189.481207°
海王星 い　て　 0°48′52.1″= 240.814470°逆行
冥王星 おとめ　 27° 5′32.5″= 177.092353°
Ｄﾍｯﾄﾞ みずがめ 15° 6′24.9″= 315.106923°
Ｄﾃｲﾙ し　し　 15° 6′24.9″= 135.106923°
ＭＣ か　に　 14° 3′42.6″= 104.061840°


　藤原紀香さんの「したいこと・すべきこと・自我のありか」である太陽の出生テーマは蟹座５度付近です。

　このエリアでは、新しい生命のための自己犠牲、深いレベルでの共感をマスターするという事がテーマとなる区分です。インテリアの度数とも言われ、部屋を飾ったり、住宅に関して色々と関心を持ちやすい人と言えるでしょう。

　今回の離婚騒動の時、藤原紀香さんは、海外に行っていましたが、
http://news.ameba.jp/weblog/2009/03/35489.html　　によれば

＞　そんな夫婦の危機報道がされているさ中、紀香はケニア・ナイロビの奥地を
＞赤十字の広報特使として訪問。5歳児未満の病気や死亡が多い当地の医療事業や、
＞ボランティアを軸とした住民のネットワークを強化するための保健医療活動を
＞取材しに行っているのだと自身の日記で報告している。
＞　別居や離婚については特に触れられておらず、「学校や病院にいく計画なので
＞　たくさんの子供たちに会えることが楽しみです。がんばってくるね(^^♪」と、
＞つづっている。

とありました。

これ以外にも「藤原紀香カンボジア子供教育基金」などという活動をしています。

アドレスの自分の名前の入った専用のサイトがあります。
http://www.norika-cambodia.com/index.html

藤原紀香さんは、アフガンの子供達のためのサイトも自分の名前入りで作っています。
http://www.norika-afghan.com/

これらの活動は、太陽のエネルギーそのものであり、藤原紀香さんにとってもっとも輝く事であるといえるでしょう。


藤原紀香さんの日常のテーマである月は乙女座７度です。
このエリアには、子供のダンスレッスンという意味合いがあります。

情操教育や体を動かすことなどにも関連が深いでしょうし、自己表現などに強い縁があるといえます。

このエリアにはダークサイドの意味もあって、「エゴのスタート」も意味していて、それによる争いや破壊などということも、人生で多く関与する可能性があります。

　月の度数は直前の前世の太陽であるという説があるのですが、その説によって解釈するならば、直前の世でエゴマインドによって争いを経験したことにより、今世では人の為に犠牲になるような生き方を選んでいるということなのかも知れません。

続きます。

藤原紀香さんの喜び・楽しみ・愛情の形である金星は双子座１９度です。

この１５度からのエリアでは、自分の知識や考えを幅広く強く周りにアピールし、共感を得ることによってさらなる確信を得ようとするということを表すエリアです。

さらに、１９度では、広く浅く色々なものを取り入れることで多彩さを持つことがテーマとなるエリアとなります。

金星のテーマですから、理想の女性像の元型でもありますから、色々な事に興味を持って広く知識を持つような女性をすてきな女性だと感じるということでもあります。

金星は水瓶座２０度の火星と１２０度の安定の関係にありますから、この特徴はスムーズに発揮されやすくなります。

金星と１２０度（トライン）を形成している火星は水瓶座２０度です。



火星は、理想的な男性像と象徴であるとともに、エネルギーの昇華方法、情熱を傾ける方向性を指し示します。

陣内さんが藤原紀香さんと結婚した時に、陣内さんの進行の金星がこのエリアに来ていましたから、陣内さんのその時の理想の女性像が藤原紀香さんの出生時の火星と一致していたわけです。

「一時的な縁」を形成するときは、よく進行の天体が、相手の出生の天体とコンジャンクション（数度以内〜同じ度数に重なる）という現象が起きますが、陣内さんと藤原紀香さんの場合もその状態となっていたということです。

陣内さんの時に解説したとおりにこのエリアでのテーマは「個人的な感情を制御する・困難と思われることにチャレンジする」というエネルギーのエリアです。

困難や破壊というキーワードのある段階であり、感情コントロールという学びのテーマを持つ段階です。自分の個人的な感情の制御をマスターし、公的な生き方の出来る人間へと成長するための様々なチャレンジをしていくということなのでしょう。

　子供達を救う基金をつくっていることだって、実際に出来ることは現状の全体から見ればごく一部であって、焼け石に水的な面もあります。

このエリアは水瓶座の特徴であるボーダーレスな博愛精神の特徴もあり、そういった救いの必要な人達に対して国や人種の境界を超えて救うための行動にも果敢にチャレンジしていくことは、藤原紀香さんの大切なライフテーマでもあるのでしょう。

また破壊の象意のあるこのエリアを理想の男性像である火星に持ち、そこに進行の金星を持つ陣内さんと結婚し、「破壊」という現象を経験したとも言えます。

今回の「壊れた」ということも、藤原紀香さんの中にあるエネルギーが体現されたということでもあるということです。（＾▽＾；

続きます。

藤原紀香さんが何故この時期に今回のような経験をしたのか？
そして、その経験で何を学ぶべきなのか？

という所を追ってみたいと思います。

陣内さんは結婚３ヶ月ぐらいから浮気をし始め、2008年夏に発覚ということですから、2007年後半〜2008年10月位までの重要なテーマを追ってみると

2007年12月下旬〜 愛情問題・喜び・楽しみのテーマ＠金星進行テーマ
計画の頓挫・突如巨大な壁を感じることで、自分の主観通りには物事が進まないという状況を経験する。そのことで、打たれ強くなり強い精神力を身につける。

2008年５月下旬〜　究極の目的・魂のテーマ＠冥王星
感情の荒波に対する不動心を持つこと・困難な状況・不動の精神の獲得


順調に進むかと思われた結婚生活、一生添い遂げようと思っていたその予定の頓挫を表すテーマとなっています。
この状況を通して、強い精神力を身につけて行くということが愛情問題のテーマとなっていました。

金星だけではなく、魂の目的となる冥王星の進行テーマでも2008年５月下旬から不動心を持つために、困難な状況を経験するという進行テーマとなっています。

愛情問題のテーマ・心のもっとも深い所で求める目的や生き方である冥王星の進行テーマ通りの経験をすることとなりました。


そして、浮気が発覚したあとの時期には、

2008年10月中旬〜 愛情問題・喜び・楽しみのテーマ＠金星進行テーマ
カルチャーショック・自己の価値感の崩壊・全ては時代とともに変化してくものであるということを理解すること。自分の個人的な価値感と、周りとの差を認識し価値感を見直す。

愛情問題のテーマが「破壊と創造」がキーワードとなる約４年間に入ったため、上記のようなテーマとなっています。
この時期も、冥王星の「不動心の獲得」というテーマは続いています。

藤原紀香さんは蟹座の太陽ですから、家庭を大切にしたいという蟹座的な価値感を持っているだろうということは予測されます。

また多くの人達に祝福され、一生添い遂げようと結婚したその予定も、人の心と共に変わってしまったという経験をしています。

陣内さんが、結婚式の時に「永遠にともに」を歌って永遠の愛を誓ったことも、はかない事だったと認識することで、決して永遠のものはなく、常に変化するものだということを受け入れるということが愛情問題のテーマとなっています。


また、2008年初旬からの自己変革の進行テーマでは
2008年01月上旬〜 変革・超越意識の目覚め＠天王星進行テーマ 自分の内面（自分の感情）に対する受容をマスターすること。そのことによる心の解放。

といったテーマがあります。

藤原紀香さんは「全ての仕事を失ってもいい」という決意で離婚を決めたようですが、自分の気持ちを受け入れることで、自分の解放をマスターして「より自由な人間になる」ということもテーマとしてあったようです。

生きていくうちには困難な現象はたくさんあると思いますが、「幸・不幸」という視点で捉える表面的な現象に目を奪われることなく、もっと裏側にある「その経験による学び」の必然性というものを考えることにより、現象は単なる災難や悪いことでなくなるのです。

でも世の中の占いの認識は「未来を当てること」や「災いを避けること」ばかりに視点が向かい、何故そういった状況を経験するのかといったことには殆ど意識が向いていないようです。人生や占いを「いい悪い」という視点からしか見ないのであれば、生きる意味・生きた意味などが十分理解されないのではないかと思います。

このトピックの記事から占いの可能性・生きる経験での出来事の必然性をもっと知ってほしいと思っています。

水嶋ヒロさんと絢香さんが結婚したとの報道がありました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090403-00000000-oric-ent

タイミング・相性などを見るためにプロフィールを調べてみました。

入籍は２月２２日だったようです。

水嶋ヒロ（ミズシマヒロ）
誕生日 ： 1984年　4月13日
星座 ： おひつじ座
出身地 ： 東京
血液型 ： AB

絢香 ayaka.
好きなこと :歌うこと.
生年月日 :1987年12月18日(21歳)
出身地 :大阪府.
血液型 :O型

水嶋ヒロさんの人生全般の方向性を指し示すライフパスが「３」となっています。
絢香さんの現在の目的テーマ・行動テーマも「３」ですから、同じエネルギー同士で引き合ったようです。
絢香さんのライフパスは「１」ですから、そこそこの相性ですが、相性的には「干渉バランス」が問題になる傾向です。

タイミング的には、今年は水嶋ヒロさんが「９」の慈愛・エゴの解放から、「１」の「新規スタート」への移行期となっています。
　もっとも、水嶋ヒロさんのように４月生れの場合は、殆ど年明けと同時に「１」のエネルギーに切り替わり２月には「１」がかなりの割合を占めていたと思われます。


記事によると

＞　水嶋が「実は絢香は持病を抱えていて、それを守ってあげたいと思っての
＞早い決断だった」と結婚を決意した経緯を明かすと、絢香は「デビュー翌年
＞にわかった持病です。薬を飲みながら活動してきたんですけど、数値があが
＞ると息切れや動悸がする。歌うのも思いどおりにいかなくなってしまう。
＞実は今日も数値が高いんです…」と言葉を詰まらせた。

「９」の「無条件の愛」や「慈愛」「他人のために生きる」といったエネルギーの強い時期であった通りに、「絢香さんを守ってあげたい」という気持ちでプロポーズしたということですから、その年のタイミングのエネルギーが強く出ているようです。
そして絢香さんの病気のことを考え、「相手の支えになりたい」という気持ちで結婚を決めたようです。


＞　さらに「彼の存在がものすごく大きいです。結婚を機に病気を完治して
＞いこうと思い、しっかり家庭に入って妻としてサポートしていきたいと思
＞っています。年内で仕事は一区切りして、期限を決めずに病気と向き合っ
＞ていきたいと思います」と時折、水嶋を見つめながら「治療も音楽も妻と
＞しての役割も頑張りたいです」と丁寧に話した。

＞　プロポーズの言葉はストレートに「結婚して欲しい」と昨年秋ごろに水嶋
＞から。絢香は「目の前が真っ白になりました。夢かと思って聞き直しました」
＞と満面の笑顔で振り返った。この日もしっかり左手の薬指に輝いていた指輪
＞を渡したのは昨年末。水嶋は「絢香さんが紅白に出場する直前に渡しました、
＞自宅で。結婚をより現実的にするために渡しました」と彼女を安心させたという。


絢香さん側は今年は「４」の「基盤作り」「現実への対処」から「５」の「変化」「自由」「自己統合」等へのエネルギーへの移行期です。

絢香さん側から見れば昨年後半から現在は「４」のエネルギーが強めの時期ですから正直あまりいいタイミングだとは思えないのですが、病気によって歌手活動を続けるのが困難な状況であったようですから、休止して歌手活動をしていくための基盤となる体を作るという選択をしたとも言えるかと思います。

また、「しっかり家庭に入って妻としてサポートしていきたいと思っています」という絢香さんの言葉は「４」の象意そのものでもあり、「生活基盤」としての家庭を作るという選択をしたようです。


絢香さんは今は病気で休業しても、いつか復活してライフパス「１」の生き方へと向かい、歌手として復活して「我が道をゆく」「オリジナリティ」のある生き方へと統合されていくのでしょう。

折角データを調べたので、水嶋ヒロさんと絢香さんの占星術上の相性をごく簡単に見てみたいと思います。

水嶋ヒロさん
[ Astrologia 5.4.0.1 ]
日本時間 1984年 4月13日 12時 0分00秒0
出生地 東京都
太　陽 おひつじ 23°22′29.6″= 23.374886°
月 おとめ　 15°57′08.2″= 165.952265°
水　星 おうし　 6°36′43.1″= 36.611971°留／逆行？
金　星 おひつじ 6°30′36.1″= 6.510030°
火　星 さそり　 27°59′14.5″= 237.987370°逆行
木　星 や　ぎ　 12°31′45.3″= 282.529251°
土　星 さそり　 14°33′22.1″= 224.556141°逆行
天王星 い　て　 13°16′48.3″= 253.280078°逆行
海王星 や　ぎ　 1°23′33.6″= 271.392655°逆行
冥王星 さそり　 0°57′44.0″= 210.962214°逆行
Ｄﾍｯﾄﾞ ふたご　 7°27′53.2″= 67.464777°
Ｄﾃｲﾙ い　て　 7°27′53.2″= 247.464777°

海王星と冥王星が非常に強いセクスタイル (オーブ 0.43)
月と土星が強いセクスタイル (オーブ 1.40)
木星と土星がセクスタイル (オーブ 2.03)
月と天王星がスクェア (オーブ 2.67)
月と木星が弱いトライン (オーブ 3.42)
太陽と火星がごく弱いクィンカンクス (オーブ 4.61)


絢香さん
[ Astrologia 5.4.0.1 ]

日本時間 1987年12月18日 12時 0分00秒0
出生地 大阪府
太　陽 い　て　 25°38′18.6″= 265.638497°
月 さそり　 20°21′50.3″= 230.363969°
水　星 い　て　 22°43′36.2″= 262.726724°
金　星 や　ぎ　 24°52′14.2″= 294.870614°
火　星 さそり　 15°44′49.9″= 225.747186°
木　星 おひつじ 19°46′32.8″= 19.775781°
土　星 い　て　 23°50′06.6″= 263.835172°
天王星 い　て　 26°49′32.4″= 266.825670°
海王星 や　ぎ　 7°15′40.8″= 277.261321°
冥王星 さそり　 11°36′03.2″= 221.600901°
Ｄﾍｯﾄﾞ う　お　 28°11′06.4″= 358.185124°
Ｄﾃｲﾙ おとめ　 28°11′06.4″= 178.185124°

木星が非常に強いクィンカンクス (オーブ 0.59)
水星と土星が強い合 (オーブ 1.11)
太陽と天王星が強い合 (オーブ 1.19)
太陽と土星が強い合 (オーブ 1.80)
太陽と水星が合 (オーブ 2.91)
水星と木星がトライン (オーブ 2.95)
土星と天王星が合 (オーブ 2.99)
火星と木星がごく弱いクィンカンクス (オーブ 4.03)
木星と土星がごく弱いトライン (オーブ 4.06)
水星と天王星がごく弱い合 (オーブ 4.10)
火星と冥王星がごく弱い合 (オーブ 4.15)
海王星と冥王星がごく弱いセクスタイル (オーブ 4.34)
月と金星がごく弱いセクスタイル (オーブ 4.51)
月と火星がごく弱い合 (オーブ 4.62)

相性上お互いの星同士の関係では強いハードアスペクトがあまり無く困難が少なそうです。

水嶋ヒロさんの太陽（存在そのもの）に対して、絢香さん多くの星（太陽・水星・土星・天王星）が１２０度（トライン）の安定の角度となっています。

太陽は存在のもっとも核となる部分でもあるので、相性上そことイージアスペクトが多いというのは、関係性に安定感が強くあると言えます。

水嶋ヒロさんの土星と、絢香さんの月・火星・冥王星の３つの星が引き合いのもっとも強いコンジャンクションです。

水嶋ヒロさんの土星に対して絢香さんの複数の星でコンジャンクションがあるということは、水嶋ヒロさんが強く責任感を感じやすい関係であるということでもあります。

水嶋ヒロさんの月は乙女座に位置していて、甲斐甲斐しく世話をすることを好むタイプで、体の弱い人など弱者に対する奉仕精神を強く持っています。

絢香さんの肉体的問題を考え、守ってあげたいという気持ちで結婚を決意したというインタビュー通りの相性とも言えます。



絢香さんの出生チャート上では、太陽と水星・土星・天王星が合です。
この組み合わせは電撃結婚のような突発的変化を経験しやすかったり（太陽＜夫＞−天王星＜電撃変化＞）
肉体的制約の元になったバセドー病（太陽＜存在そのもの・生命力＞−土星＜制約・困難＞）
ライフパス１の人にも多い（自分の見える物＜水星＞）＝（やること・生き方＜太陽＞）みたいな単純さ（太陽−水星）を指し示します。


水嶋ヒロさんの憧れでもある海王星に対して、絢香さんの太陽・天王星・海王星がコンジャンクション（合）です。

水嶋ヒロさんが憧れや理想像として絢香さんの中に色々なものを見るといえますが、絢香さんの存在意義が怪しくなるという意味合いもあります。

こういう電撃婚というのは、概して相性が良くないことが多いのですが、思ったよりは相性が良く、意外でした。

さて、水嶋ヒロさんが、なぜ絢香さんを守るために結婚をしたのかということを探っていきたいと思います。

先ず基本の基本である水嶋ヒロさんの太陽は、牡羊座の２３度付近です。この２０度から２４度までのエリアでは自分が満足を得るために自らチャレンジして戦いを挑むというエネルギーのエリアです。

この２０度からのエリアは「闘争心」や「本能」と関連の深いエネルギーであり、「公正さやルールをまもる規律などを持ちながらも、アクティブな生き方をしていくこと」が、したいこと・すべきことのベーステーマとなります。

よりパーソナルなポイントである２２度では、他者と「戦う力」と、他者を「受け入れる力」の両立がテーマになるエリアであり、能動と受動の両面の能力を使い、さらなる成果を得るという事がテーマとなっています。

もっとも影響が強いであろう２３度では、外部から流れ込むエネルギーにより、自分の内面の変容や変化を味わうという事がテーマとなっています。
このエリアでは外部との壁をつくったりせずに、外からのエネルギーによって自分自身がよりよい状態・豊かなへと変化していくということを意味しています。

この度数では、「能動的なチャレンジにより自分の欲望を満たす」という２０度からのエリアでありながら、そのエネルギーをより高次な物へと変容させていくという意味合いがあるエリアです。

思ったことはすぐ実行するというアクティブな行動力と、開かれた受容性によって喜びを得る人といえるでしょう。


水嶋ヒロさんの水星は牡牛座の６度付近にあります。この５〜９度までのエリアでは、「慈愛を持ち人と協力して生きる」ということを学ぶということがテーマのベースとなるとエリアです。

そして、水星が位置する６度では「困難な状況でこそ見えるものを見て、本質的なものを得る」という事がテーマとなるエリアです。

このテーマも今回の絢香さんを守りたいという気持ちの一因となっているとは思いますが、対人関係や仕事・知的活動でのテーマを指し示す水星ですからズバリとは言い難いものです。

しかし、実は2007年後半から2011年前半までの水嶋ヒロさんの金星の長期進行テーマが、この「慈愛と協力」というエリアに来ていて、「人と協力して生きていく」という愛情問題のテーマの期間となっています。

出生テーマで持っているエネルギーと進行テーマで持っているエネルギーが重なったことで、より人に対して「博愛精神をもった愛情」となったのであろうと思います。

さて、絢香さんが今回バセドー病という病気を自覚するようになったこと、そして、今年いっぱいで一旦引退して、主婦業をしていくという決断をしていったことにはどんな意味があるのかを、順次テーマを追って読み解きながら考えてみたいと思います。

まず、基本の基本である絢香さんのしたいこと・すべきことのエネルギーとなる太陽は、射手座の２５度付近です。このエリアでは「自分のもっている能力を活かして代表選手」になること。「旗持ち」として人々を引っ張っていくということがテーマとなっています。

しかも、ライフパスナンバーもリーダーとしての資質のある「１」であり、自分がリーダーになるというテーマは自然な方向性とも言えます。

また、影響力の強い２６度であれば自分のイメージしたものを形にすること、自分の思い描くことをイメージすること等がテーマとなります。芸術家というイメージのエリアです。
出生時の天王星がこの度数ですから、どちらにせよこのテーマは絢香さんにとって大きなテーマになっているであろうといえます。

絢香さんの場合は、作詞等をしながら自分の思ったことを「歌」という形にして多くの人に伝えてきたわけですから、このあたりはズバリといえるでしょう。

絢香さんがリーダとなる、旗持ち役として多くの人達をリードした事例もあります。
http://news.livedoor.com/article/detail/3533825/

＞世界では毎年1,000万人を超える5歳未満の子どもたちが命を落としていて、
＞その多くが医者・看護師・保健ワーカーがいれば命を落とさずに済んでいた
＞という悲しい現実。およそ1億2,000万人の子どもたちが、学校へ通うことが
＞できないでいる。

＞　2月29日に東京・日本武道館にて、「音楽の持つパワーで、世界を変えるこ
＞とができる」と信じる絢香がJANIC（国際協力NGOセンター）の協力を得て、
＞世界中の子どもたちの笑顔のためにコンサート「POWER OF MUSIC」を主催。


＞「世界中の子どもたちの笑顔を守るために」。絢香がオファーし、快諾して
＞くれたアーティストは、大橋卓弥（fromスキマスイッチ）、GAKU-MC、コブ
＞クロ、塩谷哲、平原綾香、広沢タダシ、若旦那（from湘南乃風）の7組。
＞絢香がリスペクトして止まないアーティストと夢のコラボレーションが披露された。

こういった感じで、音楽のパワーをつかって世界を変えようという意気込みを持ち、活動してきたという実績があります。

変革や既存体制からの独立心である天王星のテーマを強く打ち出している生き方のようです。

　引き続き、絢香さんがデビュー１年後にバセドウ病という病気を自覚するようになったこと、そして今年いっぱいで一旦引退して、主婦業をしていくという決断をしていったことにはどんな意味があるのかを、順次テーマを追って読み解きながら考えていくリーディングの続きです。

　絢香さんの対人関係や仕事のテーマとしてのエネルギーを表す水星は、射手座の２２度付近です。このエリアでは、どのような環境でも生きていける「順応性を身につけること」、「移民的性質」のマスター、「自分のやり方と環境的制約の融合」をマスターすることなどがあります。

　今まで絢香さんは、「自分の思うとおりの生き方」で歌手という道を歩み、「自分の感情や感覚を表現する」ということを実現してきました。

　出生テーマで「環境に依存しない生き方をする」というテーマがあるということは、今度は家庭という場所でそれを実現しようとしているという様に考えることもできます。
これが、今回の引退という決断のひとつの理由になっているのかも知れませんが、ただ、これだけでは弱い気がします。

　絢香さんの社会的発展の方向性（木星出生テーマ）では「生きることに対して困難な状況にある者達への共感と援助」というテーマの度数です。

これらは前回に引用した記事の通り、「生きることが困難な子供達のために援助しよう」という行動となって現実的な生き方に現れています。

　絢香さんの場合、太陽・水星・土星・天王星が射手座の後半でコンジャンクション（合−強調）で、それらのパワーを強調しあうという働きをする関係にあり、それらと１２０度（安定）の関係となる位置に木星が位置しています。

　個人のホロスコープの中で、アスペクトをつくる（特定の角度をつくる）天体は、相互にエネルギーを干渉し合いますから、太陽の自己実現、水星の知的活動、土星の義務感、天王星の変革意識を、木星の社会的発展のパワーを誘導・安定させるともいえますし、社会的発展のために立場の弱いものへの共感をもったり、援助したりすることで、太陽の自己実現が安定したり、土星の義務感を全うしたりといった事がおきやすいということでもあります。

出生時の「ある天体」のエネルギーを使うということで、それとアスペクトする天体のエネルギーを刺激してその人の人生が活性化したりします。絢香さんの場合は１２０度というイージーアスペクトですから扱いやすかったようです。


　チャレンジすべき課題である土星は射手座２３度に位置しています。この度数では、「自分の置かれた環境に対して順応し、そこで満足した生き方をする」というテーマがあります。水星と同じくまた「順応」というキーワードが出てきました。

　絢香さんの場合、病気の発覚と症状の悪化ということによって肉体的制約を味わいながら、そういった「制約のある環境・状況で可能な生き方に順応して」幸せを見いだすということが重要なテーマになっているように思えます。

　出生テーマで目立つところを拾っていく限りでは、このあたりが妥当なのだろうと思います。

　星の巡りの環境的には、2007年９月から土星が乙女座に入ったことで、９０度の困難の角度となる射手座に星が集中している絢香さんには様々な困難が表面化し始めたようです。バセドウ病が発覚したのはデビュー１年後の2007年のようです。

　そして、昨年後半辺りは悪化していたようです。昨年後半から絢香さんの主要天体との９０度のアスペクトが強く働く範囲（プラマイ１０度）に入っている期間が続いています。
　４月３日に結婚会見を行ったようですが、その時期はさらにトランジット天王星が絢香さんの出生太陽と９０度をつくり、土星と天王星のハードアスペクトのダブルパンチでさらに困難な時期でした。天王星は自己変革の星で、その星が水星などの主要天体を否定する時期でしたから、「それまでと異なる環境でも順応して生きるという生き方へ」と強制的な変革を促すトリガーになったようです。

会見時にも「デビュー翌年にわかった持病です。薬を飲みながら活動してきたんですけど、数値があがると息切れや動悸がする。歌うのも思いどおりにいかなくなってしまう。実は今日も数値が高いんです…」といってた通り、トランジットの火星も魚座に位置していましたから、肉体的にもかなり厳しさが増していたのだろうと思われます。

とりあえず、「様々な環境で満足して生きることができるようになる」というテーマを実現していくために、今回の流れがありそうです。

さて、絢香さんが水嶋ヒロさんと交際を始めた頃の絢香さんの愛情問題のテーマが、藤原紀香さんの出生テーマ、陣内さんの進行テーマとなっていた「破壊や困難を経験していくことで、感情コントロールを身につける」という水瓶座２０度からの流れです。

http://beauty-cdn.oricon.co.jp/news/64869/full/
＞水嶋「知り合ったきっかけは彼女がまだデビューする前の
＞お披露目ライブ。初めて彼女のパフォーマンスを観て、あ
＞いさつしたのが出会い。3年前くらいですね。去年の5月に
＞『mini』という雑誌で対談した時に、距離が縮まっていっ
＞たといいますか（照れた表情）。


＞■交際はいつから？ プロポーズの言葉は？
＞水嶋「（交際開始は）去年の8月頃。（指輪は）紅白に出場する
＞直前に渡しました、自宅で。（結婚を）より現実的なものにす
＞るために渡しました。去年の秋頃にストレートに『結婚して欲しい』
＞と言いました」

こちらの記事によれば、出会ったのは３年前で、交際開始が昨年の８月ということのようです。出会った時期は、特段に悪い時期ではなさそうです。

しかし、つきあい始めた昨年８月頃の絢香さんの愛情問題のテーマが「困難や破壊、虚しさ」というエネルギーが強く、そういった困難に負けずに立ち向かうというテーマの時期です。

相性上、それほど悪いとはいえませんが、お互いの愛情の形である金星の星座同士は、否定のスクエアですから、お互いに相手の愛情の形を理解しにくいという面もあります。

この時期に交際を始めたというのはちょっと微妙な感じがしますが、基本的な相性が悪くはないので大丈夫なのでしょうか。


現在の絢香さんの愛情問題のテーマは、「ショックや危険からの保護」がキーワードで、水嶋ヒロさんによって、安心感や心の支えを得ているという絢香さんのコメントがありましたから、「保護されて居る」時期ということなのでしょう。

陣内智則・藤原紀香さんの場合は、藤原紀香さんの持って「破壊」というエネルギーを体現する結果に終わってしまいましたが、今回は困難に立ち向かう相手が「病気」であるということで、結婚そのものには悪影響がなければいいと思います。

水嶋ヒロさんの愛情問題のテーマとしては、人と協力しながら献身的な愛情豊かに生きるという流れが2011年前半まで続きます。

それ以降はもっと自分の事にかまけるというエネルギーになります。その時期は、トランジットの土星が天秤座に移動していて、水嶋さんの金星と対立してくるので、関係に変化が出てくる可能性が高くなります。2012年は愛情問題のトラブルのリスクが高くなります。
この時期を乗り切れるかが、とりあえずの課題となるようです。

先日某タレントが飲酒によって自制不能で逮捕事件となり、世間を騒がせた時のホロスコープをつくってみました。星の影響をちょっとだけ見てみます。

日本時間 1974年 7月 9日 12時 0分00秒0
出生地 埼玉県

太　陽 か　に　 16°32′29.4″= 106.541500°
月 う　お　 6°44′43.7″= 336.745461°
水　星 か　に　 4°45′25.4″= 94.757058°留／逆行？
金　星 ふたご　 15°34′19.7″= 75.572132°
火　星 し　し　 18°30′23.5″= 138.506541°
木　星 う　お　 17°51′49.7″= 347.863815°留／逆行？
土　星 か　に　 9°26′54.6″= 99.448496°
天王星 てんびん 23°40′50.2″= 203.680603°
海王星 い　て　 7°16′00.6″= 247.266838°逆行
冥王星 てんびん 4°13′46.0″= 184.229434°

月と海王星が非常に強いスクェア (オーブ 0.52)
水星と冥王星が非常に強いスクェア (オーブ 0.53)
火星と木星が非常に強いクィンカンクス (オーブ 0.64)
太陽と木星が強いトライン (オーブ 1.32)
月と水星が強いトライン (オーブ 1.99)
土星と海王星がクィンカンクス (オーブ 2.18)
金星と木星がスクェア (オーブ 2.29)
水星と海王星がクィンカンクス (オーブ 2.51)
月と冥王星がクィンカンクス (オーブ 2.52)
月と土星がトライン (オーブ 2.70)
金星と火星がセクスタイル (オーブ 2.93)
海王星と冥王星が弱いセクスタイル (オーブ 3.04)
水星と土星がごく弱い合 (オーブ 4.69)


日本時間 2009年 4月23日 2時14分00秒0
経過地 東京都

太　陽 おうし　 2°42′14.2″= 32.703943°
月 おひつじ 1°42′32.1″= 1.708920°
水　星 おうし　 22°24′54.1″= 52.415027°
金　星 う　お　 29°39′43.9″= 359.662197°
火　星 おひつじ 0° 6′46.8″= 0.113013°
木　星 みずがめ 22°46′06.7″= 322.768516°
土　星 おとめ　 15°24′57.6″= 165.415990°逆行
天王星 う　お　 24°48′15.7″= 354.804373°
海王星 みずがめ 26° 7′02.1″= 326.117241°
冥王星 や　ぎ　 3°12′56.5″= 273.215702°逆行

水星と木星が非常に強いスクェア (オーブ 0.35)
金星と火星が非常に強い合 (オーブ 0.45)
太陽と冥王星が非常に強いトライン (オーブ 0.51)
月と冥王星が強いスクェア (オーブ 1.51)
月と火星が強い合 (オーブ 1.60)
月と金星が合 (オーブ 2.05)
水星と天王星がセクスタイル (オーブ 2.39)
火星と冥王星が弱いスクェア (オーブ 3.10)
木星と海王星が弱い合 (オーブ 3.35)
金星と冥王星が弱いスクェア (オーブ 3.55)
水星と海王星が弱いスクェア (オーブ 3.70)
金星と天王星がごく弱い合 (オーブ 4.86)

一枚目のチャートの内側が出生チャート、周りがトランジットチャートです。

２枚目の左が出生時のアスペクト表で、右がタレントさんの出生時の星の位置と、事件があったときの星のアスペクト一覧です。

出生の星の位置関係を見てみると、水星と土星が合（コンジャンクション−強調）の関係にあり、理解するまで時間がかかるけれど、思考や発言などには慎重さを与える配置です。

出生時の木星と金星にスクアエ（コントロールの難しいハードアスペクト）があります。
このことにより木星の大らかさが変に働き、過度の楽天性などによる失敗を生みやすくなります。金星は趣味や楽しみを意味する天体で、このタレントさんはとてもお酒が好きで、飲み歩くことが好きだったようです。蟹座とか魚座のエネルギーはお酒がかなり好きです。

また、その金星、木星とも現在の土星と位置の悪い双子座と魚座です。事件当時のトランジット（その時点での星）の土星がスクエアをつくって、タレントさんのお気楽さや社会的発展を否定するという位置関係になっています。

また、出生時の火星（衝動・危機管理能力）に対してトランジットの水星（知的感覚・状況対処の柔軟性の能力）が９０度（スクエア）となっています。
これは柔軟な衝動の制御を困難とし、判断力を低下させる可能性もあります。

そういった時に、自制を失うほどお酒を飲み、コントロールを失ったため、星の象意通りにタレント活動自粛、ＣＭ放送中止やイメージキャラクター降板などの社会的発展を否定される結末になってしまったとも言えます。
また、危機管理の失敗を起こしたといえます。

星の配置が必ずそのまま現実の世界に投影されるとは限りませんが、星の配置が悪いときに「無意識に」何かをやったり、その星の配置が示す凶意の示す通りの行動をしてしまうと、それ相応の結果が出てしまうことがよくあります。

占星術などは起こるべく未来を予測するために使うのではなく、好まぬ結果がおきないように転ばぬ先の杖として使う方が賢いのではないのかと思います。（＾▽＾）

ただ、避けたくても外れてくれないこともよくありますけどね。（＾▽＾;;

俳優の大泉洋さんが結婚したようです。

お相手は、フジテレビのプロデューサーの中島久美子さんということのようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000288-sph-ent
にプロフィールがあったので、ざっくりと見てみたいと思います。

◆大泉　洋（おおいずみ・よう）１９７３年４月３日、北海道江別市生まれ。３６歳。北海学園大時代の演劇研究会のメンバーで、演劇ユニット「ＴＥＡＭ　ＮＡＣＳ」を結成。北海道テレビ放送のバラエティー「水曜どうでしょう」で人気に。ドラマ「東京タワー　〜オカンとボクと、時々、オトン〜」「ハケンの品格」、映画「ゲゲゲの鬼太郎」「アフタースクール」などでも活躍。身長１７８センチ。血液型Ｂ。

　◆中島　久美子（なかじま・くみこ）１９７０年３月１０日生まれ。３９歳。９２年にフジテレビ入社。人事部、調査部などを経て、９９年にドラマ制作センターに異動。現在、プロデューサー。「救命病棟」シリーズや「ロス：タイム：ライフ」などを手掛ける。

大泉洋さんは、ライフパス「９」で人生流れのままに生きるということを学ぶ人。
お相手の中島久美子さんは、ライフパス「３」で自分の感覚を表現するスキルを身につけることを学ぶ人。

３と９の組み合わせは一般的に相性がいいといわれますが、一方が調和を無視して突っ走ってしまうことで、愛が欠如したり、全体的な調和が乱れるという事がネックになる組み合わせでもあります。

大泉洋さんは「彼女は未熟な私を精神的に強く支えてくれる。これからは、目の前の道を２人で歩いていきたい」いうことを言っていたようです。

生き方の収束方向であるライフパスが「９」というのは、自我の解放がテーマとしてあるエネルギーであり、精神的には流されやすい人となりやすいエネルギーです。

それを年上である中島さんが支えてきたということで、関係が作られたというこなのでしょう。

タイミングとしては大泉さんが「９」とライフパスと同じテーマの年です。ライフパスと同じタイミングの時期は、「本来の自分」とタイミングが一致するため自然な生き方が出来るタイミングでもあります。

お相手の中島さんのタイミングは愛の成就・陰と陽のバランスの「６」ですから、ずばりのタイミングといえるでしょう。


お二人の出会いのきっかけとなった、ドラマは2005年の救命病棟24時ということのようです。
wikipediaによれば
「救命病棟24時 (第3期)　（2005年1月11日 - 2005年3月22日）平均視聴率19.1%」
ということですから、１月２週から放送が始まったドラマであれば、打ち合わせや収録は前年から始まっていたと考えるのが妥当であり、出会いは2004年の年内ということになるでしょう。

　出会いは2004年終盤、もしくは2005年・年初ですから、中島さんとしては新規スタートのタイミングの年であったといえるでしょう。

ただ、中島さん側の恋愛運などがあまりいい時期でない結婚というのが気に掛かります。
土星と太陽・水星・金星１８０度ですから、必ずしも悪いという解釈が必要でも無いので、わざわざ問題をほじくり出す必要もないので「気がつかなかった」ということにしましょう。（＾▽＾；

日本時間 1970年 3月10日 12時 0分 出生地 東京都
太　陽 う　お　 19° 7′41.6″= 349.128218°
月 おひつじ 21°25′32.1″= 21.425587°
水　星 う　お　 7°17′30.9″= 337.291911°
金　星 う　お　 29°52′28.9″= 359.874697°
火　星 おうし　 2°11′32.3″= 32.192308°
木　星 さそり　 5°27′10.6″= 215.452938°逆行
土　星 おうし　 5°41′20.5″= 35.689032°
天王星 てんびん 7°30′31.0″= 187.508623°逆行
海王星 い　て　 0°52′39.3″= 240.877589°逆行
冥王星 おとめ　 26°15′01.1″= 176.250292°逆行

またまた、結婚ネタです。（＾▽＾;

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000004-dal-ent

>永作博美結婚！映像作家39歳と
>5月2日9時28分配信 デイリースポーツ

>　女優の永作博美（３８）が１日、映像作家の内藤まろ氏（３９）と
>４月２８日に入籍したことを発表した。妊娠していないという。
>２人の交際は昨年９月に女性週刊誌の報道で発覚。すでに、内藤氏が
>永作の自宅の合鍵を持つ半同せい状態で、今年に入ってからもデート
>の目撃情報が続いていた。永作は今後も女優活動を続けていく。また挙
>式・披露宴の予定はないという。

>　２人を引き合わせたのは酒豪の永作らしく、お酒だった。２００５年に
>永作が出演していた月桂冠ＣＭシリーズを手掛けたのが、内藤氏。０７年暮
>れから始まる真剣交際のきっかけとなった同ＣＭのテーマは、２人の未来を
>予見するかのように“仲のいい夫婦”だった。

というこで、出会いが2005年、交際開始が2007年春、ゴールインが2009年春ということのようです。

プロフィールは
http://www.accessup.org/tj/6_C6E2C6A3A4DEA4ED/
内藤まろ
生年月日, 1970/01/16. 出生国, 日本. 性別, 男.
経歴/説明, 本名:内藤貴明 2009/05/01に女優の永作博美と4月に結婚したことが報じられた(2度離婚して3度目の結婚)。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20090501096.html
永作博美（ながさく・ひろみ）
生年月日：1970年10月14日出身：茨城県血液型：B型

誕生日が約３ヶ月違いですから、太陽同志がスクエアですね。価値観の不一致が起きやすい組み合わせです。（＾▽＾；

いきなり離婚を思わせる誕生日の印象です。（＾▽＾;;;


　さて、全体的な相性となるエネルギーを見ていくと、生き方の収束方向となるライフパスは、内藤さんが追求と完璧主義の「７」、永作さんは変化と自由、感覚的快楽を求める「５」、奇数同志で能動的な者同志で絆は弱め、相性上は「干渉バランス」が問題となる組み合わせです。

「干渉バランス」が問題になる組み合わせの場合は、ある程度の距離感を維持するというのがポイントになりますが、どちらかが過干渉になったり、一方が相手の存在を無視した行動をとり続けたりという組み合わせで関係上の問題を起こしやすい相性となります。

タイミング的には、交際開始の2007年は永作さんが「５（変化と自由）〜６（愛の成就）」への年、内藤さんが「８（野心と行動）」の年です。

そして、結婚をした今年の春では、永作さんが「７（真実の追究・内省）」、内藤さんが「１（新規スタート）」のタイミングです。

永作さんが「６」で「恋愛モード」になったときに、交際が始まり、内藤さんが「新規スタート・リセット」のタイミングで、入籍となったようです。

長期的な相性や、詳細な相性は、次回以降で。

とりあえず、お二人の星の位置を出してみました。

[ Astrologia 5.4.0.1 ]

永作博美さん − ネイタル基音(0歳)
日本時間 1970年10月14日 12時 0分00秒0
出生地 水戸
太　陽 てんびん 20°21′18.1″= 200.355018°
月 おひつじ 10°23′30.9″= 10.391924°
水　星 てんびん 10°55′11.7″= 190.919910°
金　星 さそり　 24°24′34.6″= 234.409608°
火　星 おとめ　 25°58′54.9″= 175.981907°
木　星 さそり　 10°47′06.6″= 220.785154°
土　星 おうし　 21°17′45.4″= 51.295936°逆行
天王星 てんびん 9°53′53.9″= 189.898319°
海王星 さそり　 29°11′56.8″= 239.199121°
冥王星 おとめ　 28° 5′10.8″= 178.086335°
Ｄﾍｯﾄﾞ う　お　 1°51′56.0″= 331.865547°
Ｄﾃｲﾙ おとめ　 1°51′56.0″= 151.865547°

月と木星が非常に強いクィンカンクス (オーブ 0.39)
月と天王星が非常に強い衝 (オーブ 0.49)
月と水星が非常に強い衝 (オーブ 0.53)
太陽と土星が非常に強いクィンカンクス (オーブ 0.94)
水星と天王星が強い合 (オーブ 1.02)
海王星と冥王星が強いセクスタイル (オーブ 1.11)
金星と火星が強いセクスタイル (オーブ 1.57)
火星と冥王星が合 (オーブ 2.10)
金星と土星が弱い衝 (オーブ 3.11)
火星と海王星が弱いセクスタイル (オーブ 3.22)
金星と冥王星が弱いセクスタイル (オーブ 3.68)
火星と土星がごく弱いトライン (オーブ 4.69)
金星と海王星がごく弱い合 (オーブ 4.79)



[ Astrologia 5.4.0.1 ]

内藤まろ − ネイタル基音(0歳)
日本時間 1970年 1月16日 12時 0分00秒0
出生地 東京都

太　陽 や　ぎ　 25°34′21.0″= 295.572509°
月 おうし　 14°16′37.6″= 44.277106°
水　星 や　ぎ　 19°14′52.4″= 289.247889°逆行
金　星 や　ぎ　 23°28′56.2″= 293.482278°
火　星 う　お　 23°30′00.4″= 353.500118°
木　星 さそり　 4° 8′11.4″= 214.136512°
土　星 おうし　 2°11′44.7″= 32.195752°
天王星 てんびん 8°47′18.1″= 188.788375°逆行
海王星 い　て　 0°18′11.9″= 240.303305°
冥王星 おとめ　 27°18′51.5″= 177.314303°逆行
Ｄﾍｯﾄﾞ う　お　 13° 5′42.7″= 343.095193°
Ｄﾃｲﾙ おとめ　 13° 5′42.7″= 163.095193°

金星と火星が非常に強いセクスタイル (オーブ 0.02)
太陽と冥王星が強いトライン (オーブ 1.74)
土星と海王星が強いクィンカンクス (オーブ 1.89)
木星と土星が強い衝 (オーブ 1.94)
太陽と火星がセクスタイル (オーブ 2.07)
太陽と金星が合 (オーブ 2.09)
海王星と冥王星がセクスタイル (オーブ 2.99)
火星と冥王星が弱い衝 (オーブ 3.81)
金星と冥王星が弱いトライン (オーブ 3.83)
水星と金星がごく弱い合 (オーブ 4.23)
水星と火星がごく弱いセクスタイル (オーブ 4.25)
太陽と海王星がごく弱いセクスタイル (オーブ 4.73)
土星と冥王星がごく弱いクィンカンクス (オーブ 4.88)
月と水星がごく弱いトライン (オーブ 4.97)

続いて、永作さんと内藤さんの比較座相−シナストリーチャートを見てみます。

赤で書いてある記号は扱いづらいハードアスペクト、緑で書かれている記号は扱いやすいイージーアスペクトです。

イージーアスペクト優勢のバランスのようです。まず、ディフィカルト・扱いづらい面から見ていきます。

永作さんの出生時の太陽に対して、内藤さんの太陽（価値感・自我）−水星（コミュニケーション・知的センス）−金星（愛情・趣味）が９０度の否定の関係です。

永作さんの、自我・存在のコアとなる部分が、内藤さんの存在そのもの、自我、コミュニケーションの仕方、愛情や趣味などを否定することになりますし、その逆でもあります。

永作さんの水星（コミュニケーションの癖）が内藤さんの天王星（突発的・革新的変化の衝動）と合であり、変革を促すという刺激もありますが、思わぬ大喧嘩にもなりそうな感じがします。

お互いの衝動と行動力の源である火星同士がオポジション（１８０度・対立）です。永作さんは乙女座の火星で分析的に考え状況を細かく捉えますが、内藤さんは魚座の火星ですから、感覚的に目的意識も曖昧に全体的に捉えます。

お互いが、相手を尊重できればいいですが、それを怠ると永作さんは批判の嵐となりますし、内藤さんはその場しのぎの言い訳を連発するようになりがちです。


プラス面としてのイージイアスペクトでは、お互いの火星と金星がトライン（１２０度・安定）だったり、金星同士がセキスタイル（６０度・援助）だったりと、共感しあうことも多いようです。

特筆すべきは、永作さんの出生・土星に対して、内藤さんの出生の太陽−水星−金星が１２０度の安定の関係であり、「太陽のスクエアの作用を低減し、縁の強さとなる」部分となっていることです。
これがなければ結婚までは行かなかったのではないかと思います。

占星術で見ていくと今年の終わり頃から３年弱、お互いの太陽などの主要天体に対して、土星が０度・９０度の時期にはいるのですが、この時期が相性上の問題を大きくします。この時期を乗り切り、３年半結婚が続けばしばらくは安定しそうな感じがします。


さて、数秘術での生き方での相性を追ってみます。
内藤さんの現在の生き方・やること・目的であるエネルギーとしては「７」の追求・真実に触れる・技術・上昇志向・調和を超えた主張などといったエネルギーになっています。
ライフパスと同じベクトルですから生き方と、やる事が一致していて比較的生きやすい時期でもあります。

現在の内藤さんのやり方としての行動エネルギーは「５」の変化と自由・多彩な生き方・柔軟性・刺激と感覚の追求といった感じのエネルギーです。
このエネルギーは永作さんのライフパスや現在の目的テーマと一致していますから、同じエネルギーを持った二人が引き合っていると言えます。

また、現在の永作さんの目的テーマは「５」の変化と自由・柔軟な対応・感覚的要素の追求などといったエネルギーです。

この辺りのエネルギーがこの二人を引き合わせ、つながっているようです。
永作さんの現在の行動テーマが「４」の計画的に段階的に着実に「形にする」というエネルギーであり、基本的な家庭を意味するエネルギーでもあります。このエネルギーも最も高まるであろう今の時期に結婚したというのは自然でもあるのでしょう。

しかし、気になるのは来年の今頃からの「完了・終了・解放」というタイミング。
そして、その後に来る、行動テーマ「１」の時期です。
「１」は文字通り「自分の価値感」で「他人に依存・左右されずに生きる」というエネルギーです。このエネルギーと、これから天秤座に移動する土星の影響で相手を否定したり、自分の見通しのたたない状態に苛立ちを覚えて「終わりにしよう」という決断に走る可能性もあります。
数秘術的には、来年「完了」と再来年「リセット」の時期がすぐ来るためやや危うさを感じます。このカップルでは来年が大きな危機になることは間違いないでしょう。

内藤さんの努力ポイントが「１」となり、永作さんの目的テーマが「１」となりますから、結婚生活が続けば、永作さんがリーダーとなって引っ張っていくという組み合わせです。

検討中のネタがあるんですが、とりあえずざっくりと見られる芸能人ネタにします。
お笑いのサンドイッチマンの伊達さんが結婚するとのことのようです。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090511-OHT1T00048.htm
プロフィールはこちら。

　◆伊達　みきお（本名・伊達幹生＝だて・みきお）１９７４年９月５日、宮城・仙台生まれ。３４歳。相方・富沢たけしとは仙台商卒業後別々の道を進むが、富沢が伊達を誘い２４歳で上京。９８年に別の１人とトリオを結成し、翌９９年には現在の２人に。身長１７０センチ、体重８０キロ。血液型Ａ型。

　◆熊谷　麻衣子（くまがい・まいこ）１９７０年８月１０日、宮城・仙台生まれ。３８歳。国立音楽大学教育音楽学部卒業後、９３年に岩手めんこいテレビに入社。ＦＮＮアナウンス大賞奨励賞を受賞。０３年にフリーに転身した。中学校・高等学校教職員免許を持つ。身長１６２センチ。血液型Ａ型。

出会いとしては
＞二人の交際は、今年３月に写真誌にキャッチされて発覚。
＞昨年秋ごろに交際をスタートさせてから約１年でゴールインすることになった

熊谷さんのタイミングとしては「新規スタート」の定番の「１」で出会い、その流れを引き継ぎつつ「２」の「パートナーシップ」で結婚となったようです。

　伊達さんのタイミングとしては、これも定番の「６」の「愛の成就」の時期に交際開始で、「６」のエネルギーがキリギリ残る今年の７月に挙式となったようです。

　伊達さんも熊谷さんもライフパス「８」の組み合わせで、同じベクトル同志ですから「そこそこ」の相性といえます。問題が起き始めると最低・・の場合もあります。

　現在の二人のテーマは、伊達さんがやることの目的テーマが「５」の変化と自由・柔軟でスピーディな対応、五感を活用していくことなど、変化の多い芸能界向きのエネルギーであり、やり方のエネルギーが「８」でライフパスと同じ「パワーコントロール」です。
伊達さんの弱くなるエネルギーでもある努力ポイントが「２」の「パートナーシップ」であるのが気に掛かります。

同じライフパスエネルギーを持った者同志の「勢いでの結婚」という感じがします。

　対する熊谷さんのやることのエネルギーは「１」の独立・自立・フリーなどのエネルギーです。やり方のエネルギーは「７」の追求・探究・技術・孤高などのエネルギーのサイクルに入った所です。努力ポイントが「７」と行動テーマと重なっていますから、これからの７年は熊谷さんにとっては「思うように動きにくい」時期であるといえます。

全体的に奇数が多く、能動的だったり、独立や孤独の意味の強いエネルギーだったりと、結婚生活にはあまり向いた時期という感じがしませんから、距離のある関係でお互いが相手を尊重して行くというやり方が必要な組み合わせです。

どちらも「相手を動かそうとする」傾向が強いですから、勢力争いになると問題が起きそうです。

　数秘術で見る最短の離婚の危機は、伊達さんの「完了」のタイミングである「９」となる２０１１年〜２０１２年といった感じでしょうか。伊達さんは今年後半から来年が「７」ですから来年超スピード離婚というのもあり得るかも知れませんが、新婚でそれはないでしょう。
　そして２０１１年は熊谷さんも「４」のタイミングで「自分流の枠」に囚われやすい時期ですから、双方の怪しい時期が重なります。

後は、星回り次第という感じです。

ダウンタウンの松本さんが結婚したようです。
ということで、タイミングと大まかな相性を見てみたいと思います。

お二人のプロフィールは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090518-00000048-sph-ent
から

　◆松本　人志（まつもと・ひとし）１９６３年９月８日、兵庫・尼崎市生まれ。４５歳。吉本総合芸能学院（ＮＳＣ）の第１期生。同期にトミーズ、ハイヒールら。小学校時代からの友人だった浜田雅功と８２年に「ダウンタウン」結成。東京進出後、「ごっつええ感じ」「ＨＥＹ！ＨＥＹ！ＨＥＹ！」などのテレビ番組で人気に。９４年の著書「遺書」はベストセラー、０７年の初監督映画「大日本人」は第６０回カンヌ国際映画祭に出品された。身長１７２センチ。血液型Ｂ。

　◆伊原　凛（いはら・りん）１９８２年１０月２４日生まれ。東京都出身。２６歳。日テレ系「ズームイン！！ＳＵＰＥＲ」のお天気キャスター、ＮＨＫ　ＢＳ「ＢＳ’スタイル」のリポーターを務める。０８年９月３０日をもって「ズームイン−」を卒業。その後、芸能活動を休止。趣味はデッサン、水彩画、フラワーデザイン。日本フラワーデザイナー協会２級、剣道１級。身長１６３センチ。Ｂ７８・Ｗ５９・Ｈ８５センチ。血液型Ｂ。


松本さんの今年のタイミングは「完了・解放（土運）」の「９」から、結婚定番の「新規スタート・リセット（種運）」の「１」への移行期です。多くの場合は誕生日の数ヶ月前には「ほぼ」新規スタートのエネルギーの切り替わっていますから、子供が出来たということもあいまって結婚という形となったようです。

お相手の伊原凛さんの今年は、「野心の達成・今後のための投資（幹運）」の「８」から「完了・解放（土運）」の「９」というタイミングです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090518-00000030-sanspo-ent
の記事によれば

＞２人は２００６年放送のＴＢＳ系「ドリームマッチ０６」の共演で出会い、
＞翌年末に芸人主催の合コンで再会。凛さんが、「私のこと覚えていますか？」
＞と松本に言ったのが縁で交際に発展したという。

ということで、出会い自体は2006年のようですがその時は交際に発展せず、2007年末に再会した後、2008年初め頃から交際開始となったようです。

　「芸人に結婚は向かない」と結婚自体をを否定していた松本さんが結婚へと動いたのは、伊原さんが「８」で野心が強くなり自分の目的のために周りを変えていこうと外に働きかけるタイミングであったことと、松本さんが自分の個人的意志を解放できるようになる「９」のタイミングであったことが、結婚前提の交際へと進んだという理由になったように思います。

　合コンでの再会時も女性側から声をかけていることなどを含めて、この結婚は女性側の積極的なアプローチがあったということで成立したということなのでしょう。

　女性側が「８」のタイミングで、松本さんの生まれ日数の「８」と同じエネルギーの作用を受けるときにより強く引き合い、松本さんがライフパスの本来の生き方と重なるタイミングの時に交際が深まり、独身貴族の完了、転機を決意させたといえるでしょう。

お二人の全体的な相性をライフパスで見てみるとこの組み合わせはライフパス「９」同士です。
お互いの生き方が似ているため、大きな問題が起きにくいとも言えますが、生き方の上での問題となると似たもの同士であるが故、すべてが問題となる組み合わせとも言えます。

ある程度成熟した「９」同士の場合は、相手を理解して行く能力に長ける人同士の組み合わせなので、波風があまりなさそうです。

さて、松本さんの結婚のついてのリーディングの続きです。

今回、女性側が松本さんのファンであり、女性のアプローチによって結婚が成立したような感じの流れでした。
　誕生日から太陽同志をみてもそれ程強く引き合う要素が見えなかったので、女性が松本さんのどこに惹かれたのだろうとおもって、シナストリーチャートを作ってみました。

　作ってみて、とても目立つのが松本さん（縦軸）の火星に欄に並んだコンジャンクション（０度・強調）の４つ、セキスタイル（６０度・援助・幸運）２つです。

松本さんの火星が天秤座２７度付近にあり、その火星に対して女性側の６つの天体がアスペクト（特定の角度）を作っています。

そしてそれらが相性上もっとも引き合いの強いコンジャンクションと、援助の関係となるセキスタイルの関係です。

松本さんの衝動や、男性原理である火星に対して、女性の太陽、金星、土星、冥王星がコンジャンクションで、お互い強く惹かれ合うというのも頷けます。

特に、太陽と金星のコンジャンクションは、松本さんの行動力のパワーが女性の目的意識や愛情・喜びを活性化させますから、女性としては自然と惹かれてくるといえるでしょう。

女性の土星と男性の火星のアスペクトは、責任感と縁の深さを表すとされます。ただ、破壊の星でもある冥王星も絡んでいることから、破壊的トラブルの種にもなりかねないという危惧も感じます。

　特に、今年の終わり頃から土星が天秤座に移動しますから、この土星の移動で、松本さんの行動力を抑制したり、活動力を抑制したりという作用を与えます。

　相性上、女性の土星の作用も関わり合うことで乗っていきますから、松本さんがその感覚を女性との関係により大きく投影し、結婚生活に大きな不自由さ、行動力の抑制を感じてしまうこともありそうです。

　特に、土星が天秤座の後半に長期滞在する2011年後半から2012年前半はその傾向が強まります。

　2011年は女性側がやや不安定になりやすい時期で、家庭内であれこれありそうという感じもあります。

　そして、2012年は松本さん「４」の年ですから頑固さがマイナスになりやすい時期であり、これに移動している土星がプッシュを掛けます。

　このあたりの時期が、この二人の結婚生活維持の最初の大きな難関になりそうです。

さて、映画ルーキーズやシャープのＣＭでもおなじみも佐藤隆太さんが結婚するとの報道がありました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090715-00000032-sanspo-ent

女性の方は既に引退済みのようですが、元芸能人ということで、生年月日が解りましたのでざっくりと「タイミング」および「相性」を見てみたいと思います。

佐藤隆太：1980年2月27日
Ａさん 　:1985年11月27日

女性が射手座の７と、男性が魚座の２という組み合わせで、生まれ持った相性を考えたときには？？が並びます。
女性が押しが強く、男性がタジタジになる組み合わせです（＾▽＾;
男性が女性を束縛しようとすると亀裂が入りやすい組み合わせでしょう。


誕生日の数字に共通点が多くあり、テーマが似たようなパターンになる組み合わせです。

お二人は２月生と11月生れ、11のエネルギーは集約すると「1+1」で２になり、生まれ日が27日同士ですから、２と９には縁が深い組み合わせです。

出会いは、
＞「６年前に先輩の誕生日パーティーで会って、ずっと友達でしたが、
＞彼女が２０歳になったクリスマスに付き合い始めました」。
ということです。

交際が始まった2005年の「９」のタイミングは、もともとお二人にとって縁が深いエネルギーです。また、年末ですから翌年（2006年）を意識すると、その翌年の影響が出やすいというのもあります。

佐藤隆太さんにとっては交際開始が、2005年のクリスマスであれば、2006年のタイミングである「１」のエネルギーが入り始める頃といった感じでしょう。

佐藤さんには「新たなスタート」として自然なタイミング、女性側もやや遅れて「新規スタート」のエネルギーが出始めるタイプですので、佐藤さんに引っ張られたという感じもありそうです。

お二人のタイミングの相性は、そこそこの感じです。


お二人とも現在は目的テーマが「２」行動テーマも「２」努力ポイントが「７」とパートナシップのエネルギーが強い上に、相性上の問題となる女性の「７」のエネルギーがキャンセルされている時期ですから、時期的には妥当でしょう。

パートナシップを学ぶ関係である二人が「４」原因が出来るタイミングで「子供」という結婚の原因が出来て、結婚に踏み切ったという感じのようです。

このテーマの期間中は、まあそこそこ相性としては成立しそうですが、この時期を過ぎたらどうなるのかが微妙な感じがします。

女性２９歳、佐藤隆太さん３４歳は共にこのテーマの「完了」の時期ですから、この時期がちょっと大きな離婚の危機の時期となりそうです。

女性が３０歳以降の第一生産期にはいると、行動テーマが「５」になり、さらに安定感の「４」がキャンセルとなりますから、忍耐と現実の結婚生活が苦痛になる時期です。もともと自由を求める射手座であるということもあり、更に苦痛でしょう。

星の配置が悪かったりすると、それに見合って自然と関係が終わりになるという可能性もあります。