占い・リーディングのメモ書きトピック

気になってちょこっとリーディングして見たことを、書きたい人がメモ書き程度に記すトピックです。

日記でもいいかと思いましたが、誰でも書き込めるようにこちらでトピックとして立てることにしました。
楽々はあと さん
2007年10月24日 00:04
書き込み
256件中7796件を表示しています。
前へ前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 次へ次へ

もう少し、占星術で麻生氏の事を詳しく見てみることにします。

麻生氏のしたいこと・すべきことを表す太陽は乙女座の26〜27度付近です。

 このエリアに関連するエネルギーの特徴としては、26度であれば、秘書的な能力の育成と発揮、組織における名脇役的なポジションをこなすこと、優雅な生活をすること、物質的な充足感を得ること、文化的なものや芸術などを楽しむこと等になります。

 そして、27度であれば、強烈な意志力を発揮すること、本質を見抜く力をマスターすること、問題への非常なまでの決断力を用いた対処力の育成と発揮、変革を果たすこと、権力を得ること、社会的責任を果たすこと、経済的問題(困難)への対処などがテーマとなります。
 出生時間によって、どちらかが強くなる場合もありますが、大抵は両度数の影響を受けているのが普通です。

 両度数共通のテーマとしては、集団・グループでの活動や、それらの組織に対する献身的な働きかけや奉仕、組織に生きること等が、最もしたいこと・すべきことのテーマとなります。

 これらは、政治家や国会議員の仕事としての現場を考えれば、まさしくこの通りであるといえるでしょう。

 特に、27度の、非情な程の強力な意志、改革推進能力というのは、今の自民党や日本の政治には不可欠のものであります。

 また、いま社会的義務と制限的重圧(ブレーキ役)のエネルギーである土星が、このエリアに段々と近づいて来ていて、目的意識となるテーマを、「厳格に責任を持って果たせ!」とプレッシャーを掛けるという段階に近づいています。

 本人の運勢としては、それを「不屈の闘志で行え!」と課題を出されるということでありますが、義務の「お知らせ」が来たら成功するということでもないのが、つらいところではあると思います。(^^;;

 「自民党政治の大改革」になるのか、解散総選挙を行って大敗退して「自民党自体の大改革」を行うのかということは、まだこれだけでは判りません。

 しかし、今の状態のままでは自民党が勝てる見込みがあるか?といわれれば、かなり怪しいというのが現状でしょうから、「リーダやれよ」といわれるが、重圧になる「おもし」が乗っている状態であると言えます。


 コミュニケーション傾向、知的活動でのテーマとなる水星は天秤座9度付近です。
 天秤座の水星は、ゆったりとした大らかな語り口、優雅さのある、そつない言葉選びをしていくタイプです。
 麻生氏の語り方は、スムーズというよりは、のらりくらりといった感じを受けます。このあたりは、牡牛座(特に月)が強いと言うことが影響していると思われます。まあ、そこそこ優雅という感じでしょうか・・。
 
 この区分でのテーマとしては、心理的動揺の克服、願望実現の失敗の原因となる恐怖やマイナス感情の克服などがテーマとなります。


 喜び・趣味の星となる金星は、獅子座の11度付近で知的遊戯のエリアです。思想遊技とも言われるエリアであり、冒険のない世界で、知的な楽しみを得ることが喜び楽しみのテーマとなります。漫画やPCなどでの娯楽を求める傾向が強いのはこのエリアの影響もあると思われます。

まだ、続きます
79:楽々はあと さん
2008年9月16日 00:29

 さて、麻生氏の社会的発展をための方向性、善き人のイメージとなる木星は牡牛座の15度付近です。

 このエリアでは、伝統的概念からの脱却がテーマのベースとなる段階です。古い価値感や伝統的な考えで何かを判断することの限界、誤りというものを自覚すること。
 そして、誤りだと自覚した古い既成概念で自分自身を判断することをやめて、自分の本質や自分の真実について追い求めていく姿勢を意味します。

 既成概念に染まらない考えというのは、太陽−天王星120度とも関連ありますから、その影響がさらに強くなると思われます。

 チャレンジすべき課題であり、社会的義務ともなる土星のエネルギーが指し示すテーマは、「自分の追うべき責任をしっかりと果たすこと」です。
 これは自分の欲求によってさまざまなものを求めたり、得たりしていくことによって、それ相応に責任などが生まれてきます。

 それらの欲求を果たすためには、それを得たり、維持したりするために、それ相応の責任や逆風などが負わなければならなくなるので、それらにの責任や逆風に耐えるという事を知ること、耐えることが社会的なテーマであるといえます。

 政治家として、それ相応のポジションとなれば、そういった状況がくるのは当然ですし、これも、麻生氏の現状と一致しているといえます。


 魂の目的ともなる冥王星のエネルギーは、爆発的な生命力のコントロールと自分の達成した成果についての誇りを持つことがテーマとなります。潜在意識レベルで表面的な意識にはあまりあがってきませんが、深いところでそういった欲求を持つようです。
 自分の達成した成果を自慢したく感じたり、それを誇りに生きるといったことなどがテーマとなります。

まだ続きます。
80:楽々はあと さん
2008年9月18日 22:26

さて、麻生氏のこれからの流れを見て行きたいと思います。

 全体的なアウトラインを数秘術で見ると、最終的な収束方向を指し示すライフパスナンバーは「7」の探究・追求・より高度な世界を求めるというエネルギーで、妥協せずに可能な限りやっていきそうな感じは受けます。

 しかし、現在の流れであるテーマを見ていくと目的テーマ、行動テーマとも「5」の自立する・統合していく・ありとあらゆる可能性を追求する・変化・柔軟性・スピーディーな対応力・感性を生かすといった感じのエネルギーであり、あまりリーダーや政治家としての行動と関連があるような感じではありません。
 また、努力ポイントも「4」の忍耐・基盤・基礎・計画性などが薄い時期ですから、しっかりとした足場を作ったり、支持基盤を固めたりは、難しそうな感を受けます。

 占星術で心理的なテーマをみて見るます。麻生氏の現在のしたいこと、すべきことである、太陽の進行テーマは2004年初旬から始まった、戦い・戦闘がテーマとなる約5年間の最後のステップです。

 この約5年間では、エネルギッシュに生きることで、摩擦を体験したり、摩擦による火花を飛ばしたりしながら、自分が求める価値や、新しい生き方への模索をすることなどが基本的なテーマになります。

 そして、そういったものを求める戦いの中で、頭脳戦略的なものや、戦いにおける様々なプレッシャーなどを処理していく能力を身につける事などがテーマとなる流れです。

 現実の世界では麻生氏は2001年から総裁選に出馬していますが、2001年の総裁選は、小泉元総理、橋本元総理に破れました。この時期の麻生氏のテーマは、2003年までの「自分なりの世界をつくる」といった流れの中で「自分のあるべき姿へ戻る」ということがテーマの期間でした。

 そして、2004年からは約5年の長期テーマが変わりました。基本的なテーマとしては、この5年間の統轄テーマである「新たな戦いへ・戦闘」というテーマがベースとなる流れの期間です。

 2004年は小泉総理が総理を務めていた時期ですが、小泉元総理が在任期間中、早々に「次期総裁選には出馬しない」という主張をしていたため、この頃からポスト小泉という噂はされ始めていたと思われます。
 その頃から、麻生氏、福田総理、安部前総理などの「ポスト小泉」を獲得する動きは出ていましたから、戦闘体制というのが高まってきていたと思われます。

 2006年の麻生氏のテーマとしては、頭脳的な戦略と、状況判断能力の育成と発揮でした。この時期はポスト小泉について一番騒がれていた時期となっていました。

 小泉元総理が、安部氏を擁立するという動きがあった為2006年の総裁選では、立候補をしたものの安部元総理に3倍もの差を付けられて大敗しています。

 2007年は、今度こそ麻生氏か?という流れもあった中で、急激に福田氏支持が集まり、党員票(地方票)では上回ったものの総合的には、福田氏が上回り、福田総理誕生となりました。
 この時期の麻生氏の太陽の進行テーマは、自主性を確保すること、自立して生きるという事がテーマとなる時期でした。自らが自分で立つことを決め、依存性を解決することによって、それに相応しい援助等も与えられるという事を学ぶという意味合いもある時期でした。

 福田内閣は発足当時こそ支持率が堅かったものの、蟹座特有の古典的で伝統的な自民党政治に戻ったためか、はたまた周りばかり気にしてリーダシップが薄いと判断されたためか、支持率が下がったまま、内閣改造しても支持率が上がらなかったため、突如福田総理が辞任することとなり、再度総裁選が行われる事になりました。

そして新総裁は麻生氏に、ほぼ決まりだろうという情勢となっています。

 今年のテーマは、これまでの戦いというテーマの流れの最後のステップでありポーカーフェイスで物事を進め、作戦能力を高めるという期間になっていました。
 連日、テレビなどで総裁選の為の政策案らしきものを討論しています。ここでも戦略などが使われているのは間違いないでしょう。
81:楽々はあと さん
2008年9月21日 11:02

 前回は、麻生氏の今後といいつつ、過去の流れで終わってしまったので、今度こそ、麻生氏の今後の流れを追ってみたいと思います。

 数秘術でのタイミングとしては、麻生氏の場合は比較的年の後半の方に、その年のタイミングの影響が出やすいタイプです。

 2007年は人間関係・協力関係というタイミングで、総裁選に立候補するも、協力が得られず残念な結果に終わりました。
 特に昨年9月に、土星が乙女座に移動してから、乙女座の安部氏が突然健康上の問題で辞職となりました。某掲示板では安部元首相の辞任は土星の移動の影響もかなりあるだろうと随分騒がれていました。

 昨年も前半は、割と次期総理の呼び声が高かった麻生氏でしたが、安部首相の辞任を事前に知っていて、自分の後継総裁選に有利なように隠していたのでは?という疑惑で急激に自民党内での支持を落としたり、安部元総理の辞め方が突然でイメージが悪かったため、総裁選では別のイメージとなるタイプの候補を立てようという動きが出たため、急遽、福田氏という対立候補が立ち、麻生氏としては残念な結果になりました。

 麻生氏の場合は太陽、火星、海王星が乙女座にありますから、昨年の9月以降には、安部元首相と同じように、土星の制限や、重圧による遅れなどの影響が出た可能性も高いでしょう。

 そして、今年は、自分を表現する、内面の調和を取ること、コミュニケーションのテクニックを身につけること、外へエネルギー開放することです。
 そういう意味では、これまでのようにメディアにそれほど出てこないポジションから、自民党総裁として毎日のようにテレビに出るようになったり、報道陣にコメントする可能性が高いというのは今年のエネルギーとしては、自然です。

 麻生氏自身は、本来生まれ持った資質では政治家、国会議員などの資質のある方です。しかし、今はかなり時期が悪く、自らの現在の運勢を反映したように前途多難な時期に自民党総裁になり、1ヶ月強で解散・総選挙となる見込みです。選挙に負ければ、総理のイスも1ヶ月で終わりということになります。
 
 後1年ちょっと、制限と忍耐の星である土星は乙女座に居座ります。そして麻生氏にもっとも強い影響力を与えるのは、これからの1年間ですから、麻生氏を取り巻く環境としてはかなりの困難が予想されます。

 数秘術でも、来年はやはり現実問題への対処や、忍耐力を持つこと、計画性、型・ルールによる制限という期間に入ります。星の運行と、数のエネルギーがシンクロしていますから、麻生氏にとっては、かなり忍耐を求められる1年となると思われます。
 エネルギー源である火星と土星が絡みますから、健康問題が起きる可能性もあります。

 ただ、麻生氏の場合は、現在乙女座にいる土星のエネルギーの影響を比較的扱いやすい牡牛座に4つ星を持っているので、多少マシかも?という感じも受けます。

 しかし、どうみても、「相当厳しいであろう」という今後1年間です。
82:楽々はあと さん
2008年9月23日 01:24

 さて、ついに、麻生内閣が発足し、新総理となった麻生氏の今後のテーマの流れです。

 2008年終盤以降(暫定正午の出生時間での計算上は12月下旬。出生時間により最大6ヶ月前後にずれます。)から、今後約5年間のしたいこと・すべきことのテーマとしては、公正な生き方、ルールに則った生き方をしていくこと、狭い範囲での集中的な努力などの長期テーマの流れに入っていきます。

 この期間では、華やかな成功や、幸運なチャンスをつかむことという最終的な目標を持ちつつも、最初の1年目である2009年前半はルールに則って公正に、スポーツをするように公平に判断していくことなどをしたいこと、すべきことの1年目のテーマとします。

 この期間では常に、公平な判断をしようとする気持ちが強くなり、自分の都合でルールを曲げたり、公私混同したりすることを避けた生き方を望む期間となります。

 また、チャレンジすべき課題である土星や社会的発展のための方向性である木星は、多くの人達との共感を得ること等といったテーマの流れを運行中です。ここ1〜2年の流れとして、その流れの最中です。

 総選挙を1年以内に控え、国民の気持ちを理解し、多くの国民の共感を得るということが、自民党が与党で居続けるために必要なことを考えれば、これらのテーマを持っている麻生氏が総裁となり、総理大臣の地位に就いたのも必然的なものとして考えられます。

 行動力・活力を得るテーマである火星の進行テーマは、今年の8月末からの1年間は自由な自己表現をすると自分自身の身を滅ぼしやすい状況に立たされ、自分の身を守るために権力者や実力者に対して、こびること、伺いを立てること等がテーマとなっている期間です。
 今、あまりにも自分勝手に行動してしまい権力のある人達(国民や野党)の反感をかうと、自らの立場を失うような状態であることを考えれば、これもまた、麻生総理の状態に反映されていると言えます。

 2008年9月下旬から始まった、自らの変革をサポートするテーマは、壁や障害にあったとしても、それに左右されない強さを持つこと、不屈の意志を持つこと等がテーマとなる1年です。与党であってもねじれ国会ですから、壁の固まりの様な1年でしょう。野党に転落すれば更に壁が大きくなります。

 今年の12月からの対人関係のテーマは、受容性を持つこと、それによって恩恵を受けるという事がテーマの期間になっています。

 今年の12月からの約1年間の愛情や喜びを感じることのテーマは、失われたものを悲しむこと、余韻を感じること、残り香を楽しむというテーマになっています。
 まさか、選挙で与党としての地位を失われ、総理という立場を完全に失うことでしょうか?多分愛情問題や趣味の範囲で起こることだとは思われますが・・・。ちょっと気になるエネルギーではあります。

 これらを踏まえてみると、やはり麻生氏は現在抱えている学びのテーマに相応しい環境に居ると思われます。
83:楽々はあと さん
2008年9月25日 01:27

 さて、麻生内閣が発足して、既に閣僚1名が問題発言の連発で退任、小泉元総理の議員引退表明など、現在の運勢を反映しているかのような大きな逆風が吹いている状態です。

きょうの麻生氏の所信表明演説では、野党への牽制を思わせる発言が多く、戦略的な色合いがかなり強いと思いました。

これまで麻生氏について追ってきた流れとしては、冥王星をのぞいた主要惑星でみた現在とこの先1年以内という感じです。

 冥王星は、知識の探求と他人への伝達というテーマの流れのなかでの、深いレベルでの知的探求、研究といったテーマを10月末に終え、それ以降の約1年間はさまざまなプランをつくってみて楽しみ考えるといった流れです。
 2011年10月末まで知識の伝達という流れを送りますが、これ以降は問題発言や周囲とのトラブルによる傷心を匂わせる約5年間のテーマの流れに入りますから、総選挙で勝ったとしても、危険なエリアになりそうです。

この後、流れ的にいえば小沢氏をみるというのが王道でしょうか。政治家ばかりでちょっとマンネリ気味なので、かなり大雑把になる気がします。
84:楽々はあと さん
2008年9月29日 20:08

小沢一郎氏の星の配置は、こんな感じです。

[ Astrologia 5.4.0.1 ]

19420524tokyo − ネイタル基音(0歳)
日本時間 1942年 5月24日 12時 0分00秒0
出生地 東京都
太 陽 ふたご  2°19′02.6″= 62.317393°
月 おとめ  11° 4′44.4″= 161.078997°
水 星 ふたご  23°25′47.9″= 83.429981°
金 星 おひつじ 19°55′23.1″= 19.923095°
火 星 か に  17° 2′43.9″= 107.045519°
木 星 ふたご  26° 8′00.4″= 86.133433°
土 星 ふたご  1°58′25.8″= 61.973844°
天王星 ふたご  0°31′22.0″= 60.522778°
海王星 おとめ  27° 9′19.4″= 177.155392°逆行
冥王星 し し  3°46′03.4″= 123.767612°
Dヘッド おとめ  9°28′46.3″= 159.479529°
Dテイル う お  9°28′46.3″= 339.479529°

太陽と土星が非常に強い合 (オーブ 0.34)
木星と海王星が強いスクェア (オーブ 1.02)
太陽と冥王星が強いセクスタイル (オーブ 1.45)
土星と天王星が強い合 (オーブ 1.45)
土星と冥王星が強いセクスタイル (オーブ 1.79)
太陽と天王星が強い合 (オーブ 1.79)
水星と木星が合 (オーブ 2.70)
金星と火星がスクェア (オーブ 2.88)
天王星と冥王星が弱いセクスタイル (オーブ 3.24)
天王星と海王星が弱いトライン (オーブ 3.37)
水星と金星が弱いセクスタイル (オーブ 3.51)
水星と海王星が弱いスクェア (オーブ 3.73)
土星と海王星がごく弱いトライン (オーブ 4.82)


 麻生氏が乙女座過多で、土星の影響をどーんと受けてると思ったら、こちらは、双子座5個と乙女座2個という、土星に否定される関係です。柔軟性座7個で、土星の負の影響を緩和する地の星座が乙女座以外になく、実質麻生氏よりも厳しそうな配置です。

特徴的なアスペクトとしては、太陽(自我・生きる目的)・土星(試練・忍耐力)・天王星(奇抜さ・突飛な変化)この三つの星がくっついていて、忍耐を要求される土星と変革を推進する天王星が、太陽の目的意識を強力にプッシュし、忍耐強さ、重苦しさと、突発的な行動を起こす自我を持った人といえそうです。

 昔の小沢氏は、剛腕、壊し屋などの異名を持っていた時期もあるようです。この異名の由来は、組織などに介入して頑張る割りに、うまく行かないと破壊してしまうという事らしかったようです。
 現状維持・耐えるといった土星と、現状や既存の考えに反発し、思いもよらぬ大きな変化を起こす天王星が干渉しあっているので、忍耐強いようで、壊しやすいというのも頷けます。
85:楽々はあと さん
2008年9月29日 20:49

 さて、小沢氏の数秘術でみる人生全般の生き方の収束方向のエネルギーを指し示すライフパスナンバーは「9」です。このエネルギーでは自我を捨てて受け入れるという生き方を学ぶこと、地球規模での博愛精神の育成と発揮、大いなる知恵を得ること、流れと共に生きること、あるがままに生きることなどを学ぶこと等になります。

 これは小我ではなく大我で生きるという事もあるといえるのです。江原氏とも同じライフパスであり、苦しみを経験しながら、大いなる流れを受け入れて生きるということを学ぶということでもあります。

 小沢氏の乗り越えねばならない大きな課題は、他者の存在に気づき、人と人との協力関係をマスターすること、そして、妥協せずに物事を突き詰めて追求していくこと、調和を越えた自己表現能力、理性と感情を生かした生き方のマスター、探求心をもつことや、なにかに一心に取り組んでいく事により専門分野を持つことなどです。

 占星術でみると太陽、水星、木星、土星、天王星が、他者や日常的な情報への好奇心と柔軟な対応力を強く示唆する双子座に集中しています。小沢氏のように星座の前半度数が多いと、その星座の原始的な面が強くなりやすく、その星座が持つ成熟した要素によるメリットは得にくいのです。

 小沢氏の場合は、人との協力に関しては、ある程度いけそうですが、表皮的理解という双子座のマイナス点を克服できていないと「深く追求する」という課題に関しては、充分にマスターしきれない可能性があります。

 一応、木星が双子座最後のブロックにあり、年齢的にもその年齢エリアは通過しているので追求という事に関しても、全くダメという感じではないでしょう。ただ、やはり弱いのではないかという感じは受けます。

 小沢氏の生きる目的となる太陽は、双子座の2度付近です。このエリアでは、知的好奇心を強く持つこと、いろいろな神秘を外からのぞき込むことであり、体験というよりは、見学といった感じです。
 生まれ時間によって、形式主義の美的感覚を楽しむことにバランスが強く偏る可能性もありますし、受動的に好奇心を持って生きるといった傾向にバランスが偏る可能性もあります。

 対人関係と知的テーマに関するエネルギーは、双子座の23度付近です。このエリアでは、知的情報の混乱に対する対処能力を持つことや、否定的な要素を上手くとりまとめて、そこで工夫しながら楽しむ能力、ポジティブに転換する能力のマスターなどが課題となるエリアです。

 小沢氏の場合は、太陽という自我のありかでもあり、生きる目的でもあるもっとも大事な部分に対して土星・天王星といった延滞や困難や、周囲からは理解されないような特異さをアピールする星がくっついていますので、困難な人生になることは容易に予測できます。
 そこで生まれた困難に対して、そのまま振り回されずに、上手くポジティブなものへとトランスフォームする事が、水星で表されているようです。

 愛情と喜び、趣味のエネルギーとなる金星は、牡羊座の19度付近です。このエリアでは、同情心と保護がキーワードになります。生命力が十分でないものに対して、保護の手を差し伸べるということが、喜びや愛情傾向ですが、数秘術での博愛精神という傾向にもつながりますから、ここはわかりやすいポイントでしょう。
 国民の生活を守るというのも、選挙のためのパフォーマンスだけではなくて本心でもあるのだろうと思います。

 情熱を傾ける方向性でもあり、衝動のはけ口ともなる火星は、蟹座の17度付近です。このエリアでは、内面の探究、神秘の追求という一面と、生活のための実務的な行動、例えば食料を得るための努力といった側面があります。そしてその両側面のバランスを取る事が課題となるエリアです。
 精神性と生活のための努力を、生活にも自分のもつ精神性深い世界を浸透させて生きるといったこと。やりたいことを生活のために諦める事無く、やりたいことをしながら生活を営むための努力をすること。そして、あたらな可能性を掘り起こしていくこと等がテーマとなります。

 ここまで見ていった段階では、全体的に麻生氏に比べて地味な感じを受けます。リーダとなって国民全体を引っ張って何かをするのではなく、共鳴しながら共に歩く感じがします。
 今の日本を見ると、それらの要素を求める人は多いでしょうが、総理大臣としてそれらの要素で務まるのかといわれると、微妙な感じを受けます。
86:楽々はあと さん
2008年10月2日 00:00

今ひとつ、この人を読んでいこうという対象としてピンと来ないのですが、前回のオーラの泉で、オグシオで出ていました。

で、とりあえず、かなり、ざくっとみると。

お二人とも、ライフパスナンバー6で、年運のタイミングも一緒です。
今年のタイミングとしては、根っこととなる4のタイミングで、自分の中での答えを得たり、内にこもって自分の考えをしっかりと固めるという時期にもなりそうです。正直4の年に絶好調という例は、少な目な感じを受けます。

[ Astrologia 5.31 beta2 ]
潮田玲子さん
19830930 − ネイタル基音(0歳)
日本時間 1983年 9月30日 12時 0分00秒0
出生地 福岡
太 陽 てんびん 6°23′07.7″= 186.385464°
 月  か に  10° 5′05.8″= 100.084949°
水 星 おとめ  18°37′34.7″= 168.626296°
金 星 し し  26°52′28.5″= 146.874586°
火 星 おとめ  0° 4′21.8″= 150.072735°
木 星 い て  6°31′54.3″= 246.531759°
土 星 さそり  3°34′28.8″= 213.574654°
天王星 い て  5°59′25.5″= 245.990419°
海王星 い て  26°35′27.5″= 266.590960°
冥王星 てんびん 28°32′21.9″= 208.539404°


太陽と木星が非常に強いセクスタイル (オーブ 0.15)
金星と海王星が非常に強いトライン (オーブ 0.28)
太陽と天王星が非常に強いセクスタイル (オーブ 0.40)
木星と天王星が非常に強い合 (オーブ 0.54)
火星と冥王星が強いセクスタイル (オーブ 1.53)
金星と冥王星が強いセクスタイル (オーブ 1.66)
海王星と冥王星が強いセクスタイル (オーブ 1.95)
金星と火星が弱い合 (オーブ 3.20)
火星と海王星が弱いトライン (オーブ 3.48)
火星と土星が弱いセクスタイル (オーブ 3.50)
月と木星が弱いクィンカンクス (オーブ 3.55)
太陽と月が弱いスクェア (オーブ 3.70)
月と天王星がごく弱いクィンカンクス (オーブ 4.09)


小椋 久美子さん
19830705 − ネイタル基音(0歳)
日本時間 1983年 7月 5日 12時 0分00秒0
出生地 三重県

太 陽 か に  12°32′51.5″= 102.547637°
月 おうし  1°34′37.8″= 31.577172°
水 星 か に  7° 3′15.5″= 97.054315°
金 星 し し  26°18′55.0″= 146.315286°
火 星 か に  3°55′48.5″= 93.930127°
木 星 い て  1°56′37.3″= 241.943708°逆行
土 星 てんびん 27°44′01.2″= 207.733678°
天王星 い て  5°42′53.2″= 245.714774°逆行
海王星 い て  27°26′47.2″= 267.446446°逆行
冥王星 てんびん 26°42′42.1″= 206.711688°逆行

土星と海王星が非常に強いセクスタイル (オーブ 0.29)
金星と冥王星が非常に強いセクスタイル (オーブ 0.40)
海王星と冥王星が非常に強いセクスタイル (オーブ 0.73)
土星と冥王星が強い合 (オーブ 1.02)
金星と海王星が強いトライン (オーブ 1.13)
水星と天王星が強いクィンカンクス (オーブ 1.34)
金星と土星が強いセクスタイル (オーブ 1.42)
火星と天王星が強いクィンカンクス (オーブ 1.78)
火星と木星が強いクィンカンクス (オーブ 1.99)
月と火星がセクスタイル (オーブ 2.35)
水星と火星が弱い合 (オーブ 3.12)
木星と天王星が弱い合 (オーブ 3.77)
月と土星が弱い衝 (オーブ 3.84)
月と海王星がごく弱いトライン (オーブ 4.13)
月と天王星がごく弱いクィンカンクス (オーブ 4.14)
月と冥王星がごく弱い衝 (オーブ 4.87)

87:楽々はあと さん
2008年10月6日 01:18

 番組上では、小椋さんの方は、マイナス思考が強く、寂しがりやといっていましたが、小椋さんが蟹座が太陽、水星、火星と3つあり、月も牡牛座の可能性が高いです。この組み合わせであれば、やはり女性的要素がかなり強くなります。

 やはり、潮田さんは太陽・天秤座ですからやや男性星座が表キャラになりやすい要素を持ちます。また影響力が強くて、感情・内面的な要素である月が蟹座にありますから、やはり小椋さんとはツーカーになりやすい面となります。

 面白いことに、お二人とも金星が獅子座の26度付近にありますから、金星の年齢域である16才から24才までは、かなり引き合いの強い時期でした。

 潮田さん側の肉体的な問題が引退についての理由のひとつになりそうですが、潮田さんは乙女座・火星ですから、現在活力が土星によって制限されている時期です。

 番組内で江原氏が「体か壊れちゃう」という様なことを言っていましたが、潮田さんにとって肉体的に今の時期は厳しそうです。

 同じ年の生まれでも、潮田さんは、今のところ火星も蟹座ですから土星の影響を肉体的にはそれ程受けない状態です。

 ただ、あと1年ちょっとで土星が天秤座に動きますから、2009年終盤からの2011年末ぐらいまでの期間は、二人ともかなり厳しい時期になりますから、そういう意味では引退を考えるとか、オリンピックは考えずに行くとかという感じにはなるかもしれません。
88:楽々はあと さん
2008年10月6日 01:19

占いたい人が見つからなかったのですが、美輪さんがまだだったということに気がつきましたので、美輪明宏さんをちょっと読んでみます。

美輪明宏 (ミワアキヒロ) - 俳優/歌手・アーティスト
1935年5月15日生まれ/おうし座/長崎出身/A型/

[ Astrologia 5.31 beta2 ]

19350515 − ネイタル基音(0歳)
日本時間 1935年 5月15日 12時 0分00秒0
出生地 長崎県
太 陽 おうし  23°21′54.8″= 53.365233°
月 てんびん 14°22′44.7″= 194.379085°
水 星 ふたご  11°46′07.3″= 71.768683°
金 星 か に  3°40′33.9″= 93.676079°
火 星 てんびん 6° 6′01.6″= 186.100446°逆行
木 星 さそり  17°46′54.4″= 227.781788°逆行
土 星 う お  9° 5′13.2″= 339.087006°
天王星 おうし  2°42′17.9″= 32.704968°
海王星 おとめ  11°48′59.0″= 161.816376°逆行
冥王星 か に  24° 7′33.5″= 114.125963°
Dヘッド や ぎ  24° 0′42.9″= 294.011904°
Dテイル か に  24° 0′42.9″= 114.011904°

水星と海王星が非常に強いスクェア (オーブ 0.05)
太陽と冥王星が非常に強いセクスタイル (オーブ 0.76)
金星と天王星が非常に強いセクスタイル (オーブ 0.97)
金星と火星がスクェア (オーブ 2.42)
月と水星がトライン (オーブ 2.61)
水星と土星がスクェア (オーブ 2.68)
土星と海王星が衝 (オーブ 2.73)
火星と土星がクィンカンクス (オーブ 2.99)
火星と天王星が弱いクィンカンクス (オーブ 3.40)

 ざっと見た感じでは、天体の位置する星座サインが分散していて、多面性を持った人であり、色々な事への関心を持ちやすく、他者のことを理解しやすい人であるといえそうです。
 特徴的なアスペクトでは、水星に関するハードアスペクトが多く、対人関係や知的活動におけるトラブルの多さもやや予想されます。

 水星−海王星のハードアスペクトは、水星は知的能力の扱い方や神経活動の星であり、それがイメージや空想、理想的なものへの憧れを示す海王星との否定の角度90度ですから、両者の不調和という組み合わせです。
この組み合わせは、考え過ぎや空想・妄想による問題を示唆するアスペクトです。

 水星の位置するサインは、双子座と現世利益や変化や刺激というものに強い関心を持つエネルギーであり、海王星は目に見えない世界への憧れや、非現実的な世界、理想などを夢見るものであり、それらが牽制しあい不調和になるという組み合わせです。

 水星−土星も90度と否定の角度であり、こちらは現世利益や表面的な理解という双子座の特徴を、乙女座の現実主義と、突っ込んだ完璧主義というものによって否定される組み合わせです。

 水星の工夫する能力、知的活動の能力を、土星の現実的感覚、厳密さが否定する組み合わせです。表面的で浅く色々な事に興味を持つ双子座の特徴が、厳密で深い乙女座のエネルギーによって否定されます。

 性質的には、疑い深く否定的な見解を持ちやすいとされます。その点を活かすと何かを研究していくことや、情報処理能力として活かせる組み合わせになります。
 
 水星−海王星の組み合わせでは現実と理想の共存をどう取るかが、水星−土星の組み合わせでは、否定的で狭量な視野をどう扱っていくのかが課題となる組み合わせであり、生きる上での学びといえそうです。

 水星に対するハードアスペクトは、毒舌も意味します。ハードアスペクト特有のテンションの高さが、江原氏が迷っているときに妥協せずに一言ズバリ言ってしまうと言うあの語り口に表れていると思います。牡牛座の太陽−天秤座の月の穏やかな組み合わせながら、はっきりというというコミュニケーション手法は、この影響が強いと言えるでしょう。

 出生時間が不明なので、月の度数が確定できませんので微妙な判断になりますが、高い確率で水星との120度を形成しそうなので、水星−海王星、水星−土星における問題を、天秤座・月のお気楽パワーで補うことができそうです。

ライフパスは霊能力者定番の「11」です。感性と独自性のバランスが問題の方でしょうか。
89:楽々はあと さん
2008年10月14日 09:17

 美輪さんの出生ホロスコープには金星−火星の90度があります。金星は愛情や喜びのエネルギーの星です。火星は男性的衝動・行動エネルギー・戦いを意味する星でもありますから、恋愛や愛情問題などにおいて、愛情エネルギーがスムーズに発揮されなかったり、愛情問題での争いがあったりという暗示でもあります。

 美輪さんにとって恋愛が盛んだった頃は、同性愛者としての生き方が一般に認められる前の社会的環境の時代であった時代ですから、その中でのハードアスペクトというのはやはり厳しさがあっただろう事を思わせます。

 土星−海王星180度もあります。土星は忍耐と義務の星であり、海王星は憧れ・無意識・感性の星ですから、何かしなければならないことなどの忍耐と、自分の理想的な憧れや芸術等の感性との対立・補完を意味します。

 シャンソン歌手としてやっていく上で、芸術のエネルギーと長期的な努力を意味する土星−海王星とのアスペクトは、色々な意味で大きな影響力をもったものだと思います。

さて、美輪さんの太陽は牡牛座の23度付近にあります。エドはるみさんと1日違いですが、度数的にはほぼ一緒です。

 エドはるみさんの時と同様に、牡牛座22度であれば、生まれ持った資質をもとに、裏舞台で丹念に自らの能力を磨くことにより、自分を輝かせ、身につけた実力によって社会的なステイタスを得るということによって自我が満たされるを人であるということになります。

 また、出生時間正午での計算結果である23度であれば、自分の生き方や生活を守るためには決して周りからの脅威に屈しない強さを持って生きる事です。ですから、自分の組織や仲間と、その繁栄を守り抜くということに対して強い拘りがある人となりやすいでしょう。
 また、そのために自分の実力を磨き、自分の能力やパフォーマンスを見せることで周りを威嚇・牽制していくことなどもこの度数の範疇の生き方となります。

 エドはるみさんは、ソフトアスペクト優勢で、美輪さんはハードアスペクト優勢ですから、人当たりはかなり違って来ると思います。
しかし、自分の生き方(生きる覚悟)を周りに強くアピールして生きるという意味では、似たところがあると思います。

 美輪さんの対人関係と知的活動のテーマエネルギーを指し示す水星は、双子座の11度付近にあります。このエリアでは、冒険・未知への挑戦がキーワードとなるエリアです。
 未知の体験に飛び込むことによって新しい何かを得るということ、そして自分自身が周囲に左右されずに自立して生きるということを対人関係や仕事のテーマとして持っているといえます。

 新しい体験・生き方に飛び込むということは、住み慣れた環境から飛び出したりする事を含んでいます。従って、新しく飛び込んだ世界の人たちとの習慣や摩擦を経験して、その摩擦によって異分子となっても周囲に振り回されずに生きていく強さを身につけることがテーマといえます。

 同性愛者としての生き方を選んだことで、古い考えの人たちから邪険にされ、多くの軋轢を味わったという話を聞きましたが、水星がこの位置にあるということは、これらもテーマのだったということなのだと思います。


 美輪さんの理想の女性像と愛情傾向のエネルギーの星・金星は蟹座の3度付近です。このエリアでは自我と集団意識(古い気質)の折り合いをどうやってつけるのかがテーマとなる区分です。
 集団意識にいったんとけ込むことで、自我を抑えて物腰の柔らかい姿勢を持ちながらも、自分という存在を打ち出そうとしていくエネルギーを指し示す区分です。
 美輪さんにとっての理想の女性像としては、自我を抑えながらも自分を持っている人といえるでしょう。
90:楽々はあと さん
2008年10月16日 22:16

美輪さんのリーディングの続きです。美輪さんの火星は、天秤座6度です。このエリアでは自分の願望を実現するための感情コントロールが学びのテーマとなる区分です。
 特に6度というのは、自らの願望を実現しようとするときに、内面的な日常性を守りたいという気持ちから現実世界でも変化に対する反動を生みやすいエリアとなります。

 自分の実現したい願望に対して障害を体験することにより、障害と戦うこと。自らの願望の実現の障害となるものをクリアにすることで、願望を実現していくスキルを身につけていくこと等がテーマとなります。

 美輪さんの場合の火星は、金星の蟹座3度と90度に近い角度を形成しています。蟹座3度は自我と古い気質の戦い・葛藤を意味する度数であり、火星も古い気質や日常性への保守性が願望実現を障害にするというエリアですから、保守的な環境と戦わなければならないというテーマが明確であったといえるでしょう。

 それが愛情関係のテーマの金星と絡まっているのですから、愛情問題では大きな困難を経験したのだろうと思われます。(同性愛者としての、社会的な古い気質との戦い)

 美輪さんの善き人のイメージと、社会的発展の方向性を表す木星は蠍座の17度付近にあります。このエリアでは受容性を身につける事がテーマとなるエリアです。

 とくに17度の場合は、ヨガなどにもあるように、緊張・激しさ・忙しさと、緩やかさのリズムの繰り返しのなかで、自分の意識を解放していったり自らの可能性を開いていったりするという事がテーマになるようです。精神世界に関連が深い度数であるともいわれます。

 チャレンジすべき課題となる土星は魚座の9度付近にあります。このエリアでは、自分を献身的に投げ出すことで何かを達成していくというエリアですが、自らの可能性の限界を突破する事で、新しい世界を垣間見ることや、自分の能力などを隠し持ち、戦略的に成し遂げていくことなどもテーマとなるようです。

 美輪さん魂のテーマとなる冥王星は蟹座の24度付近です。このエリアでは、超越的なパワーをもつことと、自我や意志などを押さえていくことを示すエリアです。それと同時に、リーダーシップ、カリスマ的資質、能力の発揮など、自分自身のエネルギーを周りに示していくことも意味しています。
 パワーがありながらもそれを抑えること。職人的な資質、芸術的な能力の発揮などもテーマとなります。

とりあえず、このあたりまでが美輪さんの生まれ持ったテーマとなります。
91:楽々はあと さん
2008年10月19日 22:01

さて、美輪さんの過去の流れと、数秘術でのテーマやタイミングを追っていきたいと思います。

美輪さんの人生全般のテーマと収束方向を表すライフパスは「11」です。このエネルギーでは、「2」のより高次な意識としての表れとしての「霊的な繊細な感受性」、カウンセラーとしての「他者とは分離した自己を持った人間関係の形成」、「複数方向の創造性」などの「ダブルの1」としての機能と、より現実的にトランスフォームされたエネルギーである「2」になるように、他者の存在を意識して生きること、協力体制をつくること等もテーマとなります。

wikipediaの美輪さんのページから引用しつつ、流れを追ってみます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E8%BC%AA%E6%98%8E%E5%AE%8F

歌手 丸山明宏としての経歴では
>1952年、17歳の時に銀座のシャンソン喫茶『銀巴里』と専属契約し歌手デビュー。

とあります。

タイミングとしては新規スタートの1の年です。また、17歳ですから形成期であり、この期間では形成期であり目的テーマは「5」の五感・五体・感覚的快楽の追求・自由で変化に富んだ生き方をすること・柔軟性を持った生き方をしていくこと・ありとあらゆる生き方を通して自己を統合すること・自己中心的に生きることなどが、やること・生きる目的としてのテーマとなる期間です。

 このエネルギーは、声を出すことや、ダンスなど自分の感覚や肉体を使ったりすることなどは、このエネルギーのあらわれとなります。歌手やダンサーなどは、「5」のエネルギーがよく表れた生き方だと思います。エドはるみさんも、ダンスを芸に取り入れていますね。

 やり方としては「11」か「2」となる期間であり、他者の存在を気にかけて生きることや、他人との協力体制を築くこと、リズム感覚などを活かすこと等も含まれています。

>1957年、 フランスのシャンソン『メケ・メケ』を日本語でカバーし、
>大ヒットとなる。元禄時代の小姓の衣装を洋装に取り入れ、レース地
>のワイシャツなどを身に纏うユニセックスファッションと、「天上界
>の美」と三島由紀夫が絶賛した美貌で、マスコミから「神武以来の美
>少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。

 この年のタイミングとしては、「6」で過去の努力が社会的に認知される時期となります。すなわち結実運です。

そして、それまでの努力が実ったと同時に
>「衣装革命」と称し始めたこの活動も、当初はまだ保守的であった世間
>から冷遇され、全国紙に「丸山明宏を芸能界から追放せよ」といった内
>容の批判記事が掲載されたり、見も知らぬ人から石やビール瓶の蓋を投
>げ付けられもしたという。

>『メケメケ』以来のブームは1年ほどで沈静化し、その間に雑誌を通じて
>同性愛者であることを公表(カミングアウト)したことや、旧来のシャ
>ンソンのイメージ(美輪曰く 蝶よ花よ、星よ月よに終始する「おシャン
>ソン」)にない、自ら訳した生々しい内容のシャンソンを歌ったことに
>対する反発もあり人気は急落する。

占星術でのテーマにもあるように保守性との戦い、対人トラブル、他者との関わりに関する課題が多いのがこれらの記事にも伺えます。

数秘術的にも、他者とは独立した自己でありながら、他者との関わりについてのテーマが多いというのも出ていると思われます。

この記事によれば、人気が出たのが結実運ですから、人気の急落の時期は「7」という内省の時期になっている可能性が高いと思われます。
92:楽々はあと さん
2008年10月22日 20:25

 美輪さんのリーディングの続きです。

 美輪さんの35歳から43歳のテーマとしては「やること」としての目的テーマは調和とバランスをとること、愛を与えること、奉仕精神を持って生きる事、美的感覚や芸術感覚の育成と発揮などであり、この期間の場合は「やり方」のエネルギーである行動テーマも同じですから、献身的に・愛情を持って・理想を追究しながら、肉体や精神のバランスを取りながら、環境や全体との調和を保ちながらといった感じになります。

 芸術や美術・音楽など、美しいものや、人を癒すもの、少しでも理想的な状態に近づくように細やかなセンサー(感受性)を使って周りの状態を感じ取りながら、理想的な状態、バランスの取れた状態へと向かっていくということが考えられる時期でもありました。
 受動的になり、全体の調和を目指すというこの期間では、ホロスコープでの対人関係での不調和を修正していく期間でもあったように思えます。

wikipediaに拠れば
>美輪明宏に改名
>1971年、読経中に『美輪』の字が浮かび、神様が下さった名前だと思い、
>姓名判断を調べると完全無欠な画数だったため丸山明宏から美輪明宏に改名。
>女優引退宣言(女性役を演じなくなるので、当時こう表現された)をし、
>舞台を離れ歌手活動に専念し始める。銀巴里やジァンジァンでのライヴや
>全国各地でのリサイタルを精力的に行い、『白呪』等のアルバムも多数発表した。

この期間に入った1年目の終わりか2年目に美輪さんは、本名から美輪明宏へと改名し、女優引退ということで、歌手へと専念します。

 44歳から52歳までは、目的テーマは同じ流れながら、行動テーマとしてのやり方がエネルギーコントロール・パワーコントロール・戦略的な行動・物や時間やお金や人などの流れの制御という「エネルギーの流れを扱うため」の期間に入ります。
 自分にとってちょうど良い状態にエネルギーが流れるようにと、エネルギーを調節したり、スケジュールのやりくりを調整する期間でもあったと思います。

wikipediaに拠れば
>1978年『枯葉の寝床』(原作 森茉莉)で舞台活動を再開するが、この頃より体調を
>崩し始め病院で慢性気管支炎と診断されたが治療効果は表れず、年々悪化。俳優、
>歌手活動に支障をきたしはじめ、トークショー等のテレビ出演を控えるようになる。

1978年は第1生産期の最期の年であり、気管支炎の発症は、それまでのように音楽を通して人を癒したりするという事だけに専念する、という流れを終えるというきっかけになっていると思います。

そして、

>1992年、月刊誌『暮らしと健康』で気管支炎の専門医・谷本普一と対談し、
>美輪の病気は慢性気管支炎ではなくびまん性汎細気管支炎だと分かり、
>治療を受け始め半年後には完治した。

とあるように完治したのは1992年ですから、美輪さんはこの年から15年近く気管支の異状で悩まされたという事になります。

 ちなみに気管支炎は、家庭環境などの争いごとなどが原因になりやすく、満たす事への障害が原因になりやすく、呼吸に関する問題は、自分自身の人生を満喫する為のエネルギーの取り入れの障害ですから、エネルギーコントロールというテーマの期間に、生きる上での自らの生命エネルギーの取り入れのための器官に障害が出たというのは興味深いところです。
93:楽々はあと さん
2008年10月26日 01:18

 美輪さんの53才以降の流れですが、目的テーマが、エゴを手放して流れと共に生きること、自我の解放、無条件の愛、芸術的感性の発揮、慈愛・博愛精神の発揮などでしょうか。

 そして、やることのテーマとしては、変化を恐れずに柔軟にありとあらゆる自己の可能性を追求して「自分という存在を統合」していくこと。そして、自由に生きること、変化に対する耐性を持つこと、五感や肉体的要素を活かしながら、自分を中心におきながら生きるといった感じでしょうか。型にはまったり、決まり切った生き方をするのではなくて、変化しながら、自発的な生き方をする期間です。

 目的テーマの芸術的や博愛的な奉仕といったことを、行動テーマである音楽やダンスなどの体を使ったり、感性を使ったものを通して表現して行くというテーマの期間でもありますから、歌手として生きていくといったことは、流れ通りといった感じでしょう。

 そして総合的な生き方としてのライフパスがカウンセラーと、霊的なエネルギー、人との協力関係を形成して生きることなどですから、これも「オーラの泉」の中で見られる状況そのものです。

 美輪さん自身の最近の学びのテーマとしては、今年は自己表現とユーモア、感情表現をすること、内面的な調和を取ること等がテーマとなります。

 来年は、現実感覚を持つことや活かすこと、計画的に行動すること、忍耐強く生きること、段階的な生き方を学ぶことでしょうか。

 現在の美輪さんのテーマを占星術で見てみると、生きる目的、自我を満たすテーマとしての太陽の進行テーマは、2005年初旬あたりから始まった、自分の内面的に沸き上がるエネルギーを認知すること、自己の生命エネルギーの影響力を見ることや見せることといった事がテーマとなる約5年間の4年目です。

 この期間では、自分の内面から沸き上がる爆発的パワーを発揮することであり、その結果として体験する様々な出来事を通して不動の精神を身につけるという事がテーマとなる約5年間です。

 この期間では、自分の内面から沸き上がるパワーによって、外に色々と影響力を発揮する期間ではありますが、その4年目である現在は、そのエネルギーを制御していくといったことがテーマとなる期間となっています。

 これまでに自分がしてきたことや、自分の能力といったものを周りにアピールしたり認められたいというエネルギーが高まる時期であり、頑張るという気概を強く持つ時期であると同時に、外に出るエネルギーによって周囲との摩擦を経験する事がテーマとなっています。
94:楽々はあと さん
2008年10月28日 01:07

 美輪さんのしたいこと・すべきことを表す太陽の進行テーマとしては、出生時間暫定正午での計算によれば、来年3月終わりあたりからは、個人の主観や望みを大きく抱くということと、自ら築きあげたヴィジョンとそれを達成すべき環境とのギャップを体験する期間となります。

 自らの内面的エネルギーの爆発的な発露を表現して行くといった約5年間のテーマのなかで、思いのままに生きるということへの障害や、現実的な状況といったものというものをを見つめるということがテーマの段階となります。

 心からわき上がる思いのままに生きるというのは、それは素晴らしいことでもありますが、原始的な自己表現欲求には、一歩間違えると危険が伴うということを理解する事がテーマとなる1年です。

 突然の頓挫や、計画変更などが予想される期間であるので、レギュラー的な仕事の突然の終了なども予想されます。この期間では、個人の自己表現欲求というものを、どのように進めていくのかといったことにおける最初の段階をマスターすべき期間です。そのために、自らのエネルギーを表現するという流れを経験しながら、挫折のような経験をするというステップを踏むという期間になっています。

 美輪さんの「環境との共存」を考えねばならないというテーマは、割と最近にも火星の進行テーマでも進行していて、昨年4月から今年3月までの行動・衝動テーマが「自分が生き残るためにどうすればよいか」といった生存のための危機管理がテーマとなっている1年でした。
 その経験のステップを経たのち、現在は今後の「厳しい季節」のための事前の準備をしていくことがテーマとなっている期間となっています。
 現在は計画的に今後のいろいろな状況を考慮して蓄えをしていくと言ったことがテーマとなっている期間です。

 その他のテーマをみてみると、チャレンジすべき課題としての土星の進行テーマが、出生の太陽と重なる時期にあり、自らの実力を周りにアピールすること、社会的ステイタスを得ることなどがテーマになっています。

 また、社会的発展のための方向性となるテーマは、自らの理想環境へと環境を変えるという5年間のテーマ流れのなかで、自ら飛び出した異境での自然環境レベルでの突発的な変化、ショッキングな出来事の経験を通して、自らの生き方を再確認することなどがテーマとなっています。

 美輪さんの場合、あまり自分のことは語らないようですが、昨年は火星で、現在は木星で、来年は太陽で、「嵐の時期」を体験する流れにあるようですから、内面的には穏やかではないことが多いのかもしれません。
95:楽々はあと さん
2008年10月30日 22:50

何だか歌手?の泰葉さんが芸能ニュースをにぎわしているようです。

端から見ると一方的に騒いでいることで、周りが困惑しているいる様子がうかがえるような気がします。どこに原因があるのかを探るために、とりあえず星の配置を出してみました。

泰葉 やすは(女性) 生年月日. 1961年1月17日 東京出身

[ Astrologia 5.4.0.1 ]
19610117 − ネイタル基音(0歳)
日本時間 1961年 1月17日 12時 0分00秒0
出生地 東京都
太 陽 や ぎ  26°46′27.0″= 296.774159°
月 みずがめ 0° 2′54.5″= 300.048478°
水 星 みずがめ 3°56′58.3″= 303.949540°
金 星 う お  13°17′21.2″= 343.289226°
火 星 か に  2°37′19.0″= 92.621935°逆行
木 星 や ぎ  17°50′28.7″= 287.841304°
土 星 や ぎ  21°29′19.8″= 291.488841°
天王星 し し  24°51′37.0″= 144.860267°逆行
海王星 さそり  11° 8′05.5″= 221.134875°
冥王星 おとめ  7°46′27.8″= 157.774383°逆行

山羊座と水瓶座に星が集中している配置です。
小朝さんとの離婚会見は、2007年11月だったようですが、昨年9月以降、愛情問題では逆風が多い魚座・金星です。

 出生の星の配置では金星−冥王星が緩めの180度です。この組み合わせは、本人の愛情と、生死を問うような究極的パワーが刺激しあい、それらのエネルギーが対立したり補完したりの関係です。

この配置は、本人の中で金星のエネルギーである素直な愛情や喜び対して、深いレベルでの魂をゆりおこすようなパワーの関わりを持つことを示したり・持たせようとするということでもあります。

 昨年11月の離婚会見では小朝氏を尊敬し、結婚生活では小朝氏の仕事のために(落語家のオカミさんとしての仕事)にすべてを捧げた・・と語っていましたし、「小朝氏を尊敬しすぎていた。」といったように、カリスマ的なパワーを感じていた小朝さんに対して、自分の愛情(金星のエネルギー)を補う形で使っていたのが、結婚生活での愛の形となっていたようです。

 そして、離婚会見の2ヶ月前には、制限と忍耐、厳格さの星である土星が約28年ぶりに乙女座に移行していまして、この愛情(金星)とカリスマパワー(冥王星)の関係に対して、土星が狭量的なマイナスのエネルギーを加え始めています。

 昨日の会見でも、「かなりひどい言葉をメールで送りつけた」とか、「その数は1日100通以上だ」とか、常軌を逸した行動が伺えます。

 現在の星の配置は、もともと扱いづらい金星−冥王星の180度に対して、土星が愛情の欠乏感を注ぐ形になります。そして、愛情を相手がどれだけ傷ついたかによって計るといった金星−冥王星の180度の特徴が見事にあらわれたかのように、小朝氏などに対して攻撃を仕掛け、会見を行うことでさらに相手の反応を伺っているように見えます。

 泰葉さんが、小朝氏は「いつも紳士的で冷静でした。」といっていたと思いましたが、この冷静さが、「自分を犠牲にしていない」、「自分のことで傷ついてくれない」というように思えて、愛情が満たされないという事なのでしょう。

 自分は20年近い結婚生活で、すべてを犠牲にして妻を演じてきたのに、なぜ「痛みを見せて」愛情を見せてくれないのかと、そう叫んでいるようにも思えます。
 そのために谷村氏の事務所などで問題を起こしたり、会見で大騒ぎをして「愛情を見せて」とアピールしているように思えます。

 今回の泰葉さんの行動は「愛情の欠乏感から来る行動である」と、星の配置からは読みとれます。
96:楽々はあと さん
2008年11月2日 09:17

 泰葉さんの進行テーマをちょっと見ようと思ったら、昨年の離婚騒動あたりの時期に、進行の太陽が出生時の金星とほぼ同じ度数を進んでいたようです。

 このことが意味するのは、内面的な成熟度での部分で「喜びや楽しみへの傾倒」などでこれを単独で見ると、基本的には良い時期でもあったのです。昨年10月頃の離婚会見では、音楽やプロデュースの仕事をしたいということで、離婚をしたという事でしたから、それは内面の衝動に従ったものであったのでしょう。

 しかし、その頃から制限と忍耐の星である土星が、魚座に対して厳しい状況を生みやすい乙女座に入ってきて、今年9月中旬頃では乙女座の13度とジャストの180度です。

この時期は土星の持つ制限感や見通しの悪さなどによって、スムーズな行動を制限される時期でもあります。コンプレックスによっておかしな行動をしてしまったりしやすい時期でもありました。

 そして、現在の衝動エネルギーの昇華方法を指し示す火星の進行テーマでは、興奮してばたばたと暴れながら、自らの欲求を押し出したり、願望を実現しようと利己的になったりという事がテーマとなる時期でもあります。制御不能な興奮状態を表現しながら、自らの思いを解き放つということがテーマの時期になっています。

泰葉さんにとってこの時期は、自己表現、自己実現のためにどのように振る舞うべきかということを学ぶ時期であり、そのために大きな波風を起こしながら、自分を表現して行くための段階を踏んでいるようです。

また、泰葉さんの出生時の土星は、自由競争の中で競い、負けを認めることで自らの精神的な高貴さをクリアするということがチャレンジテーマとして課せられています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%B0%E8%91%89
によれば

>小朝との結婚・離婚
>仕事の事で悩みがあり引退したがっていたが、辞めたら辞めたでやることがなくなるから
>辞められないということを春風亭小朝に相談したところ、「じゃあうちの子にならない?」
>とプロポーズされ2人は結婚。同時に泰葉は芸能界から引退した[2]。

とあります。この文章は自力での仕事上で悩みを解決できずに、引退という逃げを取っているようにも思えます。
これらも見方を変えれば、解決できない悩みに対する逃亡であり、自己解決もしくは、別の生き方を見いだすことができなかった自分の負けを認めることができず「結婚による引退」というスタイルを取ったとも取れます。

 離婚の事についても、会見でも決して負けてネガティブではないと言うことを前面に押し出そうとしたりして「開運離婚」という書籍まで出しています。

>幼少のころからクラシックを学ぶ。東京都立芸術高等学校卒業。東京芸術大学音楽学部へ
>の進学を志望していたが、他の音大も含め不合格となり、浪人を選ばず進学を断念。

 これらの記事にもあるように、出生時の太陽と土星が5度程度の違いしかない位置にあり、スムーズな自己実現が約束されているホロスコープとは言い難いのです。それも、この土星でのテーマとして「潔い負け」ということをマスターすべく起きてることではないかと思います。
97:楽々はあと さん
2008年11月5日 22:23

 音楽プロデューサーの小室氏がニュースをにぎわせています。この手のニュースはあまり好みではありませんが、典型的なデフォルト象意の組み合わせだったので、簡単に触れることにします。

小室哲哉. 生年月日:1958年11月27日. 出身地 :東京都

天体位置表
太陽 いて座 4゜21'
月 ふたご座 12゜06'
水星 いて座 24゜55'
金星 いて座 8゜13'
火星 おうし座 20゜10' R
木星 さそり座 16゜55'
土星 いて座 25゜23'
天王星 しし座 16゜20' R
海王星 さそり座 5゜35'
冥王星 おとめ座 4゜12'


小室氏の場合、人生全般の方向性であり、生き方の全体像を指し示すライフパスナンバーは「8」であり、お金、人、物などを含むエネルギーの流れのコントロール方法をマスターすること、そのための戦略的行動、それによる物質的成功などを含んでいます。

 この数字のエネルギーは、エネルギーがありすぎるか、無さ過ぎるかの両極端になりやすいと言われますが、今回もその例にもれずに、巨万の富を得たかと思えば、コントロール失敗で借金を返せずに不法行為に走ってしまったようです。

 また、小室氏の場合は柔軟星座が非常に多くて、太陽・水星・金星・土星、射手座にあり、月が双子座、冥王星が乙女座と6割が柔軟星座です。

 昨年9月以降は、この6つの天体のエネルギーが土星の影響によって自由な働きを阻害されやすく、なおかつ意志や感情を含めた5つの星が、社会性やルールによって否定されるといった感じですから、厳しいといった状況に陥ることが珍しくない星の配置です。

 また、小室氏の場合は、出生時の星の配置で、太陽、冥王星の90度があり、きわめて深い本能的なレベルの意志が、現世の目的意識を否定するという組み合わせがあり、それを土星がさらにプッシュするという組み合わせです。

 また、太陽と冥王星のアスペクトのある人や、その時期は「やり方を選ばずに目的を達成しようとする」人や時期であり、それによって起きたトラブルがその後のトリガータイミングで表面化する事も多いのです。

 ライブドア事件の時も、ライブドアの堀江氏を含め幹部の多くに蠍座の人達が多かったのです。

 その時も土星が獅子座と出生時の太陽とその時の土星がスクエア(90度の位置関係)になった時期に、逮捕などの事件が起こりました。

 太陽と土星の90度は負のカルマの精算の時期ともいわれますが、まさに今回もそれがそのまま現象化したといった感じです。

98:楽々はあと さん
2008年11月8日 20:16
前へ前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 次へ次へ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送